2012年1月13日金曜日

第23回JMRX勉強会報告(2012年1月12日)

《第88回》

●2011年1月12日(木)、(株)クロス・マーケティングの会議室をお借りして、第23回JMRX勉強会を開催いたしました。

「ビッグデータはマーケティングを変えるのか?」と題して、

株式会社 野村総合研究所 ICT・メディア産業コンサルティング部の鈴木 良介氏にお話をしていただきました。

●著作『ビッグデータの時代』

ビッグデータの活用が2010年代のイノベーションの起爆剤となる―本邦初のビッグデータビジネスの解説書『ビッグデータビジネスの時代』が発売


なぜビッグデータでもクラウド活用が有効なのか  

●発表資料:
ビッグデータ
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●以下は、発表メモです。

マーケティング側からの問い合わせが多い。

●ビッグデータとは、

事業に役立つ知見(=付加価値)を提出するための「高解像」or「高頻度生成」or「非構造なものを含む多様なデータ」

●高解像
●高頻度:リアルタイムであること
●多様・非構造

●ビッグデータの背景

理由1:この10年間の「電子化・自動化」の進展により使えるデータがたまってきたため
理由2:利用サイド事業者にて、IT活用の段階を進めざるをえない競争状態に入ったため
理由3:ビッグデータを「取得・生成」「蓄積」「処理・分析」 するためのツールが成熟してきたため

●Amazon.comの例

●Googleの例

自動車業界:データ収集に積極的
世界中のクルマの情報を集めて、開発に利用する

Boutiques.com by Google

これはなに?

モバイル広告

南アフリカ

8:00 参考:その他の事例

8:05 ビッグデータ活用の類型化と具体的な事例

8:07 情報・通信分野におけるビッグデータの位置づけとマーケティングへの影響

Eye-Fi アイファイは、ゼロクリックによる情報発信

デジカメの製品開発

8:20 ソーシャルとセンサー(観察と観測)

家族間の会話は昔から無料です。

WEB2.0 CGM

ゼロクリックデバイス

●マーケティングへの影響

事業者ー消費者

くだり:広告・プロモーション
のぼり:リサーチ

広告6兆
リサーチ2000億

「データをおのずと集める仕組み」

製薬会社

リサーチ会社を飛ばす

リサーチ会社がどこで「付加価値」を出していくか?

洗剤の口にセンサーをつけて、使用量を測定
通信費用の低下
センサーの費用の低下

ビッグデータ時代のリサーチ会社/リサーチャーの存在

データプラットフォームの例としてのGoogleMap

「大量のデータを集めてそこから知見を得る」

データをもっている人
データをXXX
お金を持っている人

「おしぼり」のデータ例

ある人にとってゴミの情報が、価値ある情報

8:35 将来動向

ビッグデータで救え、3万人の命」社会基盤事業SSP(Smart Suicide Protection)

死亡した人には、個人情報保護法は適用されない

FGI
建前、プライド、
心をとかす「テクニック」職人芸

以上。

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