《第89回》
●2011年2月6日(月)、(株)ビデオリサーチの会議室をお借りして、
第24回JMRX勉強会を開催いたしました。
「2012年定性調査の動向:グルインとMROC」と題して、
阪本多恵氏 (フリーランス 定性リサーチャー)が、昨年11月に、ウイーンで開かれた
ESOMARの定性会議について、
そして私、岸川茂(株式会社MROCジャパン代表)が、今年1月にイタリア・ミラノで開かれた
定性オンライン360会議の報告を行いました。
*阪本さんへのお仕事依頼などのご連絡先は、komamushi@cap.ocn.ne.jpです。
●それぞれ詳細は、
-2011年11月13日ー15日、オーストリア・ウイーンで開かれた、
ESOMAR Qualitative 2011
プログラム:
-2012年1月18日、19日に、イタリア・ミラノで開かれた、
Qualitative Online 360会議
●この2つの会議での共通のトピックスの1つが、
調査の目的(課題)やタイミング、コストに応じて、2つ以上の調査手法を組み合わせて行う
「ハイブリット・リサーチ」でした。
勉強会では、それぞれその関連の発表内容をご紹介致しました。
●サブ・タイトルが、「グルインとMROC」でしたので、両者についての比較のお話など、もっと突っ込んだ議論などを期待して、参加していただいた方々には、期待外れ大であったようです。
このサブタイトルの意味は、告知の中に書いてありましたように、グルインをはじめとする詳細面接や、行動観察、MROCなどの定性手法のハイブリッド利用について、2つの会議を通して、欧米の動向を紹介することがテーマでした。ご理解、ご了承下さい。
●ここでの議論のポイントは、
ハイブリッド調査自体は以前から行われてきたことですが、
①より有効に組み合わせて、インサイトの発見につなげることと、
特に、
②オンライン定性手法のハイブリッド利用ーこれはITの進歩により、さらに有効、効率的(早く、安く、よりベータなインサイト)に実施できる可能性が大きくなっている現状ーの促進にあります。
この「オンライン定性ハイブリッド」に対応する「定性リサーチャー」のスキルの養成が大きな課題であると会議では強調されていました。
●参加した会議がオンラインであり、さらに定性リサーチにフォーカスしたものでしたので、私の発表では、その前提をあえて強調しなかったのですが、ハイブリッドがメイン・ポイントでなく、「オンライン定性ハイブリッド」のスキルの向上の提案が目的でした。
●牛堂雅文: リサーチ道場 その7「ハイブリッドリサーチャー」 もご参照下さい。
●発表資料:
●なお当日の発表は、パワポではなく、ズーミングプレゼンテーション
Preziを使用致しました。
Prezi画面です。http://prezi.com/oldl0fkg3bce/qualitative-online-360/
*******************************
●次回2012年3月のJMRX勉強会は、
『ツイッター社会進化論』の著者でもあり、30年近く、サラリーマンとして企業内でなく、独立のマーティング・プランナーとして、多くの企業のヒット商品誕生に関わってこられたシンク・ファーム代表取締役の金正則氏に、ベテラン・マーケティング・プランナーから見たリサーチ論、リサーチの活用方法などについて語っていただきます。
どのようなリサーチへの提言が聞けるか今から楽しみです。
リサーチャーやマーケターの方のご参加をお待ちしております。
ご期待下さい。
●ツイッターをやっているリサーチャーが中心となって集まったツイッチャーの会が前身であるリサーチャーのネットワーキング・グループ「JMRX」が、月1回行う勉強会も、お陰さまで今年の5月で、満2周年を迎えます。2010年の5月に第1回勉強会を開きました。
そこで、今年の5月に「リサーチ・サミット」と題して、JMRX勉強会拡大版(おそらく土曜日午後開催)を現在企画中です。
企画提案などありましたら、よろしくお願い致します。
******《事務局からのお願い》*********
◆会場提供のお願い:
現在、GMOリサーチ様や、ビデオリサーチ様、インテージ様、クロスマーケティング様などに会場の無償提供のご協力いただいております。
提供会社様の社員の方の当日の勉強会参加費用(1,000円)は全員、無償になります。
無償提供をしていただける企業の関係の方のご連絡をお待ちしております。
◆勉強会「講師」のお願い:
同様に、JMRX勉強会で、講師をしてくださる方もふるってご応募下さい。
勉強会に参加していただくだけでなく、ぜひGive&Takeで、ご自身の得意な分野について、発表・共有をお願い致します。
本勉強会は有志のボランティアで行っていますので、謝礼はわずかです。ご了承下さい。
謝礼は10,000円で、勉強会の後の「懇親会」が無料です。
◆勉強会「企画」のお願い:
勉強会で取り上げてほしいテーマや、講師の方のご希望がございましたら、事務局宛てにご連絡下さい。
FacebookのJMRX事務局http://ja-jp.facebook.com/JMRX2010や、このブログへのコメント、事務局のTwitter @ushidoあるいは@experidgeまでご連絡お願い致します。
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●2011年2月6日(月)、(株)ビデオリサーチの会議室をお借りして、
第24回JMRX勉強会を開催いたしました。
「2012年定性調査の動向:グルインとMROC」と題して、
阪本多恵氏 (フリーランス 定性リサーチャー)が、昨年11月に、ウイーンで開かれた
ESOMARの定性会議について、
そして私、岸川茂(株式会社MROCジャパン代表)が、今年1月にイタリア・ミラノで開かれた
定性オンライン360会議の報告を行いました。
*阪本さんへのお仕事依頼などのご連絡先は、komamushi@cap.ocn.ne.jpです。
●それぞれ詳細は、
-2011年11月13日ー15日、オーストリア・ウイーンで開かれた、
ESOMAR Qualitative 2011
プログラム:
-2012年1月18日、19日に、イタリア・ミラノで開かれた、
Qualitative Online 360会議
●この2つの会議での共通のトピックスの1つが、
調査の目的(課題)やタイミング、コストに応じて、2つ以上の調査手法を組み合わせて行う
「ハイブリット・リサーチ」でした。
勉強会では、それぞれその関連の発表内容をご紹介致しました。
●サブ・タイトルが、「グルインとMROC」でしたので、両者についての比較のお話など、もっと突っ込んだ議論などを期待して、参加していただいた方々には、期待外れ大であったようです。
このサブタイトルの意味は、告知の中に書いてありましたように、グルインをはじめとする詳細面接や、行動観察、MROCなどの定性手法のハイブリッド利用について、2つの会議を通して、欧米の動向を紹介することがテーマでした。ご理解、ご了承下さい。
●ここでの議論のポイントは、
ハイブリッド調査自体は以前から行われてきたことですが、
①より有効に組み合わせて、インサイトの発見につなげることと、
特に、
②オンライン定性手法のハイブリッド利用ーこれはITの進歩により、さらに有効、効率的(早く、安く、よりベータなインサイト)に実施できる可能性が大きくなっている現状ーの促進にあります。
この「オンライン定性ハイブリッド」に対応する「定性リサーチャー」のスキルの養成が大きな課題であると会議では強調されていました。
●参加した会議がオンラインであり、さらに定性リサーチにフォーカスしたものでしたので、私の発表では、その前提をあえて強調しなかったのですが、ハイブリッドがメイン・ポイントでなく、「オンライン定性ハイブリッド」のスキルの向上の提案が目的でした。
●牛堂雅文: リサーチ道場 その7「ハイブリッドリサーチャー」 もご参照下さい。
●発表資料:
●なお当日の発表は、パワポではなく、ズーミングプレゼンテーション
Preziを使用致しました。
Prezi画面です。http://prezi.com/oldl0fkg3bce/qualitative-online-360/
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●次回2012年3月のJMRX勉強会は、
『ツイッター社会進化論』の著者でもあり、30年近く、サラリーマンとして企業内でなく、独立のマーティング・プランナーとして、多くの企業のヒット商品誕生に関わってこられたシンク・ファーム代表取締役の金正則氏に、ベテラン・マーケティング・プランナーから見たリサーチ論、リサーチの活用方法などについて語っていただきます。
どのようなリサーチへの提言が聞けるか今から楽しみです。
リサーチャーやマーケターの方のご参加をお待ちしております。
ご期待下さい。
●ツイッターをやっているリサーチャーが中心となって集まったツイッチャーの会が前身であるリサーチャーのネットワーキング・グループ「JMRX」が、月1回行う勉強会も、お陰さまで今年の5月で、満2周年を迎えます。2010年の5月に第1回勉強会を開きました。
そこで、今年の5月に「リサーチ・サミット」と題して、JMRX勉強会拡大版(おそらく土曜日午後開催)を現在企画中です。
企画提案などありましたら、よろしくお願い致します。
******《事務局からのお願い》*********
◆会場提供のお願い:
現在、GMOリサーチ様や、ビデオリサーチ様、インテージ様、クロスマーケティング様などに会場の無償提供のご協力いただいております。
提供会社様の社員の方の当日の勉強会参加費用(1,000円)は全員、無償になります。
無償提供をしていただける企業の関係の方のご連絡をお待ちしております。
◆勉強会「講師」のお願い:
同様に、JMRX勉強会で、講師をしてくださる方もふるってご応募下さい。
勉強会に参加していただくだけでなく、ぜひGive&Takeで、ご自身の得意な分野について、発表・共有をお願い致します。
本勉強会は有志のボランティアで行っていますので、謝礼はわずかです。ご了承下さい。
謝礼は10,000円で、勉強会の後の「懇親会」が無料です。
◆勉強会「企画」のお願い:
勉強会で取り上げてほしいテーマや、講師の方のご希望がございましたら、事務局宛てにご連絡下さい。
FacebookのJMRX事務局http://ja-jp.facebook.com/JMRX2010や、このブログへのコメント、事務局のTwitter @ushidoあるいは@experidgeまでご連絡お願い致します。
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