2010年8月30日月曜日

英国ブレイン・ジューサー社のMROC




《第31回》


今週のTOPICS


◆次世代リサーチャーに期待すること: 

「創造力の発揮」と、「英語による情報や意見の発信」を期待

●先日、あるメーカーのリサーチ・マネジャーの方とお話をしていて、

次のような「次世代リサーチャー」に期待する内容の話になりました。

1つは、先日出版された田中洋編著『課題解決!マーケティング・リサーチ入門』

(ダイヤモンド社)に関連してです。

この本は、ツイッターでも話題になっていました。

課題解決のためのリサーチの方法が、ブランドや製品開発、広告などの

マーケティングの重要なテーマ別に解説された力作です。

一通りリサーチの基礎を学び、実務経験のあるリサーチャーにとっては、待望の書だと思います。

次のステップに進む上で非常に参考になると思います。

同様な本は、後藤 秀夫『市場調査ケーススタディ』や、

近藤光雄他『課題解決型マーケティング・リサーチ 事例編』などがありました。

●専門的な本は売れずに、比較的低価格の入門的な本が売れる

最近の出版事情から、編集者の方もこのようなごく一部の人々に受け入れられる

専門的な本の出版は躊躇する傾向があります。

近藤さんの本が2、730円、田中さんの本が2,400円と少し高くなっています。

(それで私の本も、編集者の意向で2、000円以内の「入門書」になりました)

そこは講義の教科書としての一定の販売数を保証する販売ルートを

持っている大学の先生の優位性があります。

●蛇足ですが、翻訳書でもそうですが、世界中には参考になる本はたくさんあります。

しかし商業出版の壁ーつまり売れる見込みのある本でないと、出版されづらい理由で、

有益な専門知識の普及が阻害されるのは非常に残念です。

今後、電子書籍(Eブック)の普及により、このような点が改善されることを望みたいと思います。

もちろん、インターネット上での情報のさらなる普及にも期待するところです。

●話は少し脱線しましたが、『課題解決!マーケティング・リサーチ入門』は、

課題解決のMRの入門書ですが、MR自体の入門書ではないと思います。

MRの基礎のない人が読んでも、表面的な理解のみで、MRの深い理解は難しいように思います。

MR基礎入門ー測定論や統計論、因果関係論、標本論、マーケティング基礎論、基礎心理学

などなどーが、まだな方は、まず『入門書』から読まれることをお勧めします。

●『課題解決!マーケティング・リサーチ入門』の内容は、リサーチ課題に対する

リサーチの定番的方法を解説しています。

MRの中では、エスノ以外は取り立てて新しい方法ではありません。

10年前に書かれていても不思議ではない内容です。

これらはリサーチャーが知っておくべき現状での定石的方法論です。

調査会社で働いていても、担当によっては、これらの方法をすべて

実務で経験する機会がない場合があります。

このような本が誰でも入手できる形で出版されることによって、

自習できる点は非常によいことだと思います。

基礎を習得したリサーチャーに、調査分野のこのような定石的調査方法論を体系的に教える

調査会社は多くないように思います。OJTに任せるケースが多いからです。

それゆに調査会社に10年勤めていても、製品テストには詳しいけれども、例えば、

広告テストの調査やSTM、顧客ロイヤルティ調査などは、一度も経験したことがないといった

リサーチャーがいる場合があります。

それゆえにこのような本の出版は、業界のレベルアップにとって大歓迎です。

●もっとも、「ショッパー・インサイト」や、「顧客経験・顧客ロイヤルティ」の分野などを

補足する必要がありますが。

●もう1つのポイントは、これらの方法は現在の定石ですが、

消費者の変化や市場の変化などにより、その有効性や効率性が常に変化しているということです。

課題の解決方法は1つではありません。

グローバルの調査会社のソリューションが、テーマが同じでも、会社によって方法が、

異なるのと同じです。

従って、常にその有効性や効率性について、改善の余地がないか、あらたなより優れた

方法論がないかといった視点、問題意識が重要です。

定番の方法ですが、必ずしも「完璧」ではありません。

本書を修得された方は、ぜひ次のステップに進み、このような視点を磨いて下さい。

「目的達成」「課題解決」「インサイト発見」にとって、与えられた条件(費用とタイミング)下で、

ベストな方法の選択かどうか?

このような意味で、先日次のようなツイートをしました。

「製品開発、ブランドヘルス評価、MK戦術診断」などの既存の調査方法を「マーケティングを変えるMR」の点から、その有効性と効率性を根本的に疑ってみる視点。つまり「課題解決MR入門」の否定から始まるリサーチ。

●また、常にリサーチの方法を進化(Evolution)させるための「創造力の発揮」には、

@appy66さんがツイートされてたように、現状に対して常に素朴な疑問(疑いの目で見る)

持つことが重要だと思います。

RT @appy66 洗練されたと都会的なとおしゃれなどの形容詞ってブランドパーソナリティの指標で使用するが質問票設計者の意図は本当に被験者に理解されているのだろうか?形容詞(言語)によるイメージ把握って難しい。形容詞の代わりに画像や映像音楽などを活用する技術を整備しなければ。

●このような創造力の発揮によって、日本発信の新たな調査方法論の考案が期待されます。

欧米から導入した方法ばかりを使わないで自前の方法論の開発が望まれます。


●もう1つの期待は、これと関連しますが、このような自前の開発が

井の中の蛙にならないためには、「英語による情報発信」が不可欠です。

話題の楽天やユニクロの社内英語化推進ではありませんが、

ツールとしての「英語」力の強化は、MRの分野でも例外ではないと思います。

日本語で書いたものが英語に自動的に正確に翻訳されるようになれば


この問題は解決されるのでしょうが。

ご存知にように、そう簡単にはいかないようです。

とりあえずは「英語」力を強化するしかないでしょう。


このための訓練として、例えば、Twitterは便利です。

そして、ブログによる情報発信や意見交換が必要です。

さらに進めば、海外のリサーチ関連会議での発表があります。

自前での開発した方法の有効性を検証する意味でも、それらの英語による発信が必要です。


他の国のリサーチャーに認められれば、その有効性は確かなものになります


●私自身も、次世代リサーチャーの期待するだけでなく、

自らもリサーチにおける創造力の発揮と、

英語によるリサーチについての意見を世界に発信できるように努力してゆきたいと思っています。


◆ツイッチャーの会8月勉強会の開催報告 

●先週の25日(水)、ECナビのアジトをお借りして、英国のオンラインMR会社、

ブレインジューサー社のマルチクライアントMROCについて、

MROC研究会(代表岸川)として説明を行いました。

昨年10月にシカゴで開かれたESOMARのONLINE RESEARCH 2009

(ONLINE PANELS AND BEYOND)で、ブレインジューサー社の

Jame Kennedy氏がOnline community platformsを発表して以来、

興味をもってMROCの進展をウオッチしてきました。

毎週金曜日、午後19:00から、MROC研究会を行っています。

ご興味のある方はぜひご参加下さい。

その成果を今回発表しました。

発表スライドは、http://www.slideshare.net/MROCJAPAN/mroc

画面が暗くて音声も少々聞きづらいですが、当日のUSTREAMは、http://www.ustream.tv/recorded/9138979

絶妙に顔がわからないように映っています。。。

以上は、MROC研究会メンバーのRPAのDavy Chen氏が用意してくれました。多謝。

内容の感想について、下のリサーチ・ブロゴスフィアの中の

「マーケティング・リサーチの寺子屋」さんも取り上げてくれていますのでご参照下さい。


◆Ray Poynter, ’The Handbook of Online and Social Media Research: Tools and Techniques for Market Researchers’がついに発売(HOSMR)

下のブロゴスフィアのThe Future Place Blogでもお馴染みのイギリスのリサーチャーである

レイ・ポインター氏の注目の本がイギリスで先行発売されました。

上の先週の勉強会でもMROCについて書かれた第11章について早速、紹介しました。

このブログでも、1章ずつ著作権を侵害しないように、

概要的内容の紹介をしてゆきたいと考えています。

WEB2.0動向に対応するMR2.0の最新動向をフォローすることができます。

今回は、まず「目次」から。

441頁の本です。



まえがき

イントロダクション

パートI オンライン定量調査

1.オンライン定量調査概要

2.WEBサーベイ・システム

3.オンライン・サーベイのデザイン

4.パネルとデータベースの活用

5.オンライン・サーベイの運営と、パートIのまとめ

パートII 定性調査

6.オンライン定性調査概要

7.オンライン・フォーカス・グループ

8.掲示板グループとパラレルIDI(詳細面接)

9.その他のオンライン定性調査と、パートIIのまとめ

パート III ソーシャル・メディア 

10.リサーチツールとしての参加型ブログ

11.オンライン・リサーチ・コミュニティ/MROCs

12.ブログとバズ・マイニング

13.その他のソーシャル・メディア・トピックスと、パートIIIのまとめ


パートIV リサーチ・トピックス

14.専門家リサーチ分野

15.WEBサイト・リサーチ

16.リサーチ手法とアプローチ

17.マーケット・リサーチのビジネス

パートV ブレイキング・ニュース

18.ニューMR

19.トレンドとイノベーション

20.オンラインとソーシャル・メディア・リサーチ概要

用語集

その他の情報

参考文献

謝辞

索引


●私1人でやると時間をとりますので、ご関心のある方がおられましたら

ぜひ内容紹介にご協力下さい。

全部で20章あります。5人ぐらいいれば1カ月ですべての章の紹介が終わる計算になります。

また本書の内容を読んで、一緒に中身について議論をしてゆく

「HOSMR研究会」ご参加ご希望の方もよろしくお願いします。

両方とも原書がなくても大丈夫です。
連絡先です:http://www.experidgejapan.com/contact/



週刊リサーチ・ブロゴスフィア

Weekly Research Blogosphere



*1週間の世界中のリサーチ関連の主なブログ・テーマを簡便に

レビューすることができる「週刊リサーチ・ブロゴスフィア」です。

興味をもたれたブログの詳細は、リンク参照。

⇒は投稿に対する個人的コメントです。

◆先週(8月22日-8月28日)の1週間分の世界のリサーチ・ブロゴスフィア

今回は、23ブログの25投稿をレビュー

通常、週末に行うこの「世界中のブログ・レビュー」作業。

最近は3週間分をため込んだおかげで、80を超えるレビューが続きましたが、

今回は1週間分で、書く方にとっても

(1日で80を超えるブログのレビューをするのはかなり疲れる)

また、読むほうにとっても、今週はお互い楽なものになりました。。。

でも文字にすると結構な分量になりました。


今週のお奨めブログは、7番目のA Daily Digital Newspaper, The NGMR Daily

を発行したことの告知ブログです。



《海外編》


1.Jeffrey Henning 's Vovici


1.X Marks the MR Spot: Abbreviate 'Market Research' as MRX (8/22)

MRの代わりにMRXを用いることの提案。

MRには、Medical Records, Management Review and Magnetic Resonance

などの略語があり紛らわしい。

2.Beyond Traditional Data Collection (8/24)

サーベイを実施する前に、既存の入手可能なデータの確認、分析によって、

調査数を減少させたり、よりよいサーベイを行うことができる。

3.Tips for Defining Community-Member Profiles (8/26)

MROCメンバーのプロフィール・データの必要性について。

質問項目を短くしたり、クロス集計やセグメンテーションを行ったり、

サブグループの調査を行うために。


2.Joel Rubinson on Marketing Research


4.Eight Brand-Building Ideas in a Digital Age (8/24)

デジタル時代におけるagile brand marketerが考慮すべき8つの「ブランド構築アイディア」の提案。

①ブランドの品質や特徴ではなく、ブランドが何を所有(Own)しているかが重要、

②solutions-based shopper marketingによって、店頭で買わせるように差別化する理由を提供する、

③ブランドについてのすべてのシグナルをリスニングする、

④バーチャル・オーディエンスと多くの時間を共有する、

⑤ブランドとのインターラクティブな関係を促進する、

⑥ブランド経験においてサービス要素を付加する、

⑦人々の生活をシンプルにするように貢献する、

⑧デジタル時代におけるブランド成功の事例のシグナルを常に幅広くモニターする。


3.Research Rockstar

5.Market Research Project Disasters: Common Cause #1 (8/25)

リサーチ・プロジェクト失敗の原因の1つ: 「目的が不明確」

その原因は、①不正確(目的が高度のレベルで語られ複数の解釈が可能なように、

あいまいになる)、②多くの目的を含んで範囲が非現実的。


4.Tom H. C. Anderson - Next Gen Market Research

6.Ice Making and DIY Market Research (8/21)

DIY(Do it Youself)調査と、製氷とのアナロジー。

氷は昔は湖で作られたけれでも、やがて氷を保管する場所が生まれ、

その後冷蔵庫ができてみんなが家庭で作れるようになった。

冷蔵庫を作った人は、湖で氷を切っていた人でも、氷を保管していたひとでもなかった。

前者が出現して後者のビジネスは消滅した。

調査もオンラインやツールが発展して(調査の専門家でなくても)自前でできるようになった。

DIY調査は、伝統的な調査業者の存在を脅かす?


7.Announcing NGMR Twitter Daily Newspaper (8/22)

Next Gen MR(NGMR)メンバー(世界中で9,000人が参加)のブログ一覧http://www.nextgenmr.com/

これは参考になります。時間があるときにレビューしたいと思います。

さらに今回、NGMRメンバーのツイートを自動的に収集した

A Daily Digital Newspaper, The NGMR Dailyを発行したことの告知。http://paper.li/NextGenMR

Twitterで英語でツイートして、ハッシュタグをつけるとあなたのツイートも編集されるそうです。#NGMR

8.Next Gen Market Research DJ Meme (8/23)

Market Researchers Should be DJ’s

today’s researchers need to know more than methodology, they also have to engage!

9.Survey Respondent Video Meme (8/24)

Tolunaのオンラインパネルへの参加についてのビデオ

10.The ISSO Titanic (8/25)

Next Gen market Research Meme応募作品

11.Hispanic NGMR Video Meme (8/26)

Next Gen market Research Meme応募作品

12.Text Analytics Pros Daily (8/27)

LinkedInの中のグループData & Text Analytics Professionalsについて。

上の7同様に、このグループメンバーのツイートをまとめたText Analytics Pros Daily.

#DTAPのハシュタグをつけてツイート。http://twitter.com/TextAnalysisProをフォロー。



5.The Future Place Blog


13.Using eBay to sell my book (8/24)

彼の新著The Handbook of Online and Social Media ResearchのeBayでの販売について。

14.A global virtual conference – later this year (8/27)

“What will be the key NewMR themes in 2011 and 2012”を

テーマに年内にバーチャル会議を行う予定について。



6.Blackbeard Blog

15.With Great Engagement Comes Great Responsibility (8/23)

community engagementについて。


7.Random Sampling

お休み

8.Straight Talk with Nigel Hollis

16.Is 500 million a big number? (8/23)

フェイスブックのアクティブユーザーが5億にいることと、

あなたの会社のブランドとは関係がない。

あなたのブランドにとって、オフラインで多くのファンをもっていないのであれば、

フェイスブックでのあなたのブランドの存在を高める前にやることがあるはず。



9.LoveStats

めずらしくお休み(いろんなブログでコメントを投稿していたけれども)

10.The Survey Geek 

お休み

11.Insites Blog

17.Research Superstar (8/23)

Insites Consutling社のTom De RuyckがESOMAR Research Superstarに指名され、

ESOMARの会議でwhy researchers should become dj’sについて発表を行う予定のついて。


12.The Researcher's Perspective


18.Market Research Departments: The Hero of the Market Research Story (8/25)

調査業界は今大きな変化が進行中である。

クライアント内の調査部門へのプレッシャーは大きくなっている。

予算、プロジェクト管理、社内クリアントのサポート、サプライヤーの管理などの

従来の課題に加えて、

①社外の情報源の増加、

②未承認の調査の増加、

③調査会社からの受注を求める声の増加sales-hungry research suppliers、

④ソーシャル・メディア・リサーチ評価の時間不足、

⑤リサーチ・ポリシーの設定の必要、

⑥社内クライアントの外部でのさまざななリサーチサービス存在の認知、

⑦無料調査の存在

リサーチ部門の機能の再認識の必要

①プロジェクト管理、

②リサーチポリシーの設定と実行、

③リサーチリソースの整備、

④社内訓練。

多くのリサーチ部門は①に多くの時間を取られている。②ー④にもっと時間を割くべき。

そのためには、

①リサーチャーの教育を行う、

②既存のサプライヤーとの関係を見直す、

③自動化の投資を行う、

④社内での協力関係を強化する。

本当の敵は「現状維持」である。


13.Future of Insight

お休み


14.Voices of CMB


19.Four Places to Use Market Research in the Product Development Cycle (8/26)

製品開発におけるリサーチについて。

20.Three Ways to Keep Your Tracking Research From Getting Stale (8/23)

トラッキング調査を何回か繰り返しているとあまり結果が変わらず

そのデータ価値が低下してくる。

それを防ぐ3つの方法を提案。

①次回のトラッキング調査では何に焦点を置くべきかについて、

関係者の間の十分な合意をとっておく。

②レポートが焦点をあてるべき分析ポイントについて会議を開いて

十分議論を行う。その場合、意思決定を行い具体的アクションをとるマーケターが、

理解しやすくアクションがとりやすいように、

大量の図表や数字でなく、ストーリーを語ることが重要。

そのためには、「仮説」の設定がポイント。

③常に柔軟性をもつこと。市場や消費者の変化に応じて、

新たな問題の発見と解決のために、トラッキング調査を設計・実施することが重要。


15.The Forrester Blog


21.1 + 1 = 3. Why Research Vendors Should Collaborate (8/24)

レポーティング・システムについてのベンダー同志の協力の必要性について。

調査結果が有効に生かされる方法の1つは、

マネジメントが簡単にわかりやすく調査結果を見て理解して

活用できるようにすること。

ダッシュボードのような形であるベンダーは

そのようなシステムを提供し始めているけれども、

そのシステムでは、他のベンダーが行った調査結果の提供はできない。

1つのシステムで、すべての(ベンダーが行った)調査結果を

マネジメントが簡便に見れるシステムの構築を目指して、

ベンダーは協力する必要がある。

22.The Data Digest: Cross-Channel Media Usage (8/27)

Technographics® surveysから、新旧のメディア利用の実態について。

Weather Channelメディアの場合、TVとオンラインの併用や、

オンラインだけの利用率が、ABCやESPNなどの他のメディアに比べて高い。




《国内編》


みなさん、夏休みのようです。

そんな中で、「寺子屋さん」がツイッチャーの会の勉強会のレビューをしてくれています。感謝。


16.MARKETING RE-SEARCH BLOG

お休み

17.Marketing Research Watch

お休み

18.マーケティング・リサーチの寺子屋

23.MROCを考える (8/28)


19.tanoue40's Blog

お休み

20.アウラなブログ

お休み

21.マーケティング・リサーチャーの生態

お休み

22.みんなのMR.COM

24.ツイッチャーの会8月勉強会は今週、水曜日です。(8/23)

23.Digital Consumer Planner's Blog

25.オフラインとオンラインのクチコミ (8/26)


************************************

《このBlogは毎週月曜日中に更新されます。月曜日がお休みの時は火曜日中です。また臨時に更新されることがあります》

2010年8月23日月曜日

ツイッチャーの会8月勉強会は今週、水曜日です。




《第30回》


●昨年の11月28日から初めて、今回で30回目を迎えました。今後ともよろしくお願い致します。


今週のTOPICS



ツイッチャーの会8月勉強会の開催 

●今週の25日(水)、ECナビのアジトにて19:30より、英国のブレインジューサー社の
マルチクライアントMROCについて説明を行います。

あわせて、MROCの可能性と限界について活発な議論をすることができればと思います。


 
週刊リサーチ・ブロゴスフィア

Weekly Research Blogosphere



*1週間の世界中のリサーチ関連の主なブログ・テーマを簡便に

レビューすることができる「週刊リサーチ・ブロゴスフィア」です。

興味をもたれたブログの詳細は、リンク参照。

(土日前後でアップされたものは次週にまわすことがありますのでご了承下さい)

⇒は投稿に対する個人的コメントです。



◆先々週と先週(8月2日-8月22日)の3週間分の世界のリサーチ・ブロゴスフィア

23ブログの87投稿をレビュー


《海外編》

1.Jeffrey Henning 's Vovici


1.Correlation: A Building Block to Survey Analysis (8/2)

相関の重要性について。

2.Response Styles by Country(8/3)

国による回答傾向の違いについて。

3.Ethnography and the Quest for Consumer Meaning (8/4)

①エスノグラフィとは:

定性調査の1つ方法であるけれでも、目的の点で他の方法と異なっている。
それは社会的集団とその行動や態度を内側から経験することを目的としている。
毎日の生活を真に理解することができれば、エスノはビジネス上の意思決定の
パワフルでインサイトフルなツールである。

②なぜ重要なのか:

エスノは言葉に表れない表面下の思考を発見することによって、人々が毎日の生活で
実際に行うことを理解することができる。

③サーベイよりもすぐれているか:

サンプル数の少なさによる時間とコストの効率の悪さがあるけれでも、
サーベイでは見れないブランドと消費者の関係性を観察や相互作用、参加によって
深く知ることができるメリットがある。

4.Market Researchers on Twitter: The #MRX Community 10 Days In (8/5)

ツイッターとリサーチャーについて。

5.Employee Satisfaction and Stock Performance (8/6)

Russell Investment Groupの従業員満足調査について。

6.New Insights from Old Lessons: Research Roundup (8/7)

ブログのレビュー。

友人のニール・ゲインズのブログが選ばれる。 Crystal Balls or Navel Gazing? by Neil Gains

7.Brands are not Magic Words (8/9)

Vovici social media listening survey結果から。

8.The Horror of Customer Feedback (8/11)

BB Cline-Thomas, a senior project manager in Vovici's services departmentの寄稿。

9.Idea Voting Communities: The Challenge of Prioritizing (8/12)

MROCにおいてだされた多くのアイディアのランキングの方法の提案: 一対比較

10.A Research Community by Any Other Name Would Smell(8/14)

MROCはリサーチを目的としたコミュニティ。単一の目的設定が望ましい。

11.I Chase the Bright Elusive Butterfly(8/15)

リサーチャーを喋の採取にたとえて。

定量リサーチャー:喋を分類収集する。代表的な喋を探す。
エスノやソーシャルメディア・リサーチャー:喋を観察する。
コミュニティ・リサーチャー:喋の間の相互作用を観察するために蝶の家を作る。

12.Empanel Customers without Their Permission(8/16)

代表性を保つためにすべての顧客をパネルに登録することの推奨。

13.Customer Satisfaction Segmentation: Back to the Basics(8/18)

顧客満足調査におけるCSAT 質問について。

14.Under the Magnifying Glass (8/21)

今週のTwitterの話題から。


2.Joel Rubinson on Marketing Research


15.Does your brand have a cold wet nose? (8/12)

ブランドヘルスは、そのブランドの将来を占う上で重要。

それゆえに、特にデジタル時代において、単にヘルスチェックのトラッキングだけでは、
ブランドヘルスを十分に理解するには、不十分であるとの主張。

⇒いつも含蓄のある内容。現状の年1回ぐらい行われる(行わない企業もある)
お決まりのブランド診断のトラッキング調査(認知や購入・使用経験率、イメージ評価などを測定)の有用性についての問題提起。

デジタル時代には、日々交わされるブランドについての会話のモニタリング(リスニング)
などの必要など360度の日々の診断が必要。


 3.Research Rockstar


16.Computer-Based Training for Market Research Excellence (8/1)

リサーチ・ロック社が行っているコンピュータによるトレーニングについて。

17.How to Write a Market Research RFP (8/5)

リサーチのRFP(Request For Proposal/提案依頼書)の書き方について。

18.Ideas for a Survey Grading Site(8/5)

調査票を評価する制度をつくる提案。

19.The Market Research Department: Much More Than Project Management (8/17)

メーカー(あるいはサービス業)のリサーチ部門は、調査プロジェクトの遂行に追われ
ー多くはマーケティング部門からの調査リクエストに対する仕事ー、
イノベーション的戦略業務に携わる時間がないことの問題提起。

⇒メーカーでのリサーチ・マーネジャーの経験からもこのことは実感しています。
確かにマーケティング部門からのリクエストの答えてその解を出すための
調査プロジェクトを外部の調査会社のサポートを借りて行い、
ビジネスの意思決定に関与することは、大きなビジネス貢献です。

しかし、それだけでは、ビジネスを成長に導き、マーケティングを変えるだけの
リサーチを遂行してゆくには不十分です。MRのイノベーションが常に求められます。。。

「既存の調査プロジェクとの有効化・効率化」と「自社MRのイノベーション化による
ビジネスへの貢献度アップ」の両方が、マーケティングのそれぞれの分野
ー①製品開発、②ブランド&コミュニケーション、③顧客経験&顧客ロイヤルティ、
④ショッパーインサイト&販売促進ーで必要です。

20.Letter to Client-side Researchers (8/20)

クライアント社内で行われるDIY調査に関連して。


4.Tom H. C. Anderson - Next Gen Market Research


21.ISO for Market Research… (8/1)

MRのISO問題。

22.Market Research Dinosaurs (8/3)

「オンラインリサーチやソーシャル・メディア、データマイニング、テキストマイニング、リンク分析を知っていますか」
「なんだか複雑そうなので、その代わりにISO証明書をとることにしよう」

とISOを皮肉った内容。

23.Today’s MR ISO Motivational Poster (8/3)

これもMRのISO問題に関連して。

24.MR ISO - Resistance is Futile! (8/4)

これもMRのISO問題に関連して。

25.Market Research ISO Lemmings (8/5)

これもMRのISO問題に関連して。

26.True Nature of Market Research ISO (8/6)

これもMRのISO問題に関連して。


27.Monday Morning NGMR Memes (8/9)

NGMR market research memes応募作品。

28.How to Become a Top Influencer on LinkedIn (8/11)

LinkedInが導入した新しいgroup user interfaceに関連して。

29.Monday Morning NGMR Meme (8/16)

NGMR market research memes応募作品。


30.Focus Group Zombies(8/17)

NGMR market research memes応募作品。


31.More Market Research Zombies (8/18)

NGMR market research memes応募作品。


32.Market Research Needs ISO (8/19)

NGMR market research memes応募作品。



5.The Future Place Blog


33.Is there a role for satire in LinkedIn discussions? (8/4)

LinkedInでの議論において、事実や議論を行わない単なる皮肉やからかいを
すべきでないことの主張。

34.Hawthorne Effect – TARSK 4 (Things all researchers should know) (8/4)

リサーチャーが共通理解として知っておくべきことの第4回:ホーソン効果(実験)について

35.Poor client service in market research, whose fault? (8/5)

Steve Gatt, economic and insight manager at Volkswagen Groupがインタビューで、
「調査会社のサービスは不十分で、満足していない」とコメントしたことについて。

100頁以上の報告書を提出する調査会社への批判に対して、そういう調査会社を
選定した調査バイヤーとしてのGatt氏側への批判。

クライアントへの3つのアドバイス。

⇒記事の下のコメントも参考になります。

クライアントは1つの調査会社に多くのプロジェクトを集中させる傾向については、
理解できます。多くの調査会社に分散させるよりはコントロールしやすく(担当者も楽)、
業界・カテゴリー知識も集約できるメリットがあります。
しかし、これが弊害を生んでいるという指摘もあります。

36.Inattentional Blindness – TARSK #5 (8/6)

リサーチャーが共通理解として知っておくべきことの第5回:不注意による見落としについて


37.Some thoughts on insight (and bicycles) (8/7)

Tom Ewingのブログ(46番)に関連してインサイトの考察。
Most research needs are not met by insight, they are met by information

38.The Ford Edsel – TARSK #6 (Things all researchers should know) (8/9)

リサーチャーが共通理解として知っておくべきことの第6回:フォード・エドセルについて


39.What is a hole count? – TARSK 7, Things all researchers should know (8/17)

リサーチャーが共通理解として知っておくべきことの第7回:ホールカウントについて


40.Betamax vs VHS – TARSK #8, things all researchers should know (8/13)

リサーチャーが共通理解として知っておくべきことの第8回:ベータとVHSについて


41.Sawtooth Software – using it for a straightforward job (8/16)

Sawtooth Softwareについて。

42.The Tuskegee Experiment, the evolution of ethics, TARSK9 (8/17)

リサーチャーが共通理解として知っておくべきことの第9回:タスキジー実験について


43.Survivor Bias – #TARSK 10, things all researchers should know (8/18)

リサーチャーが共通理解として知っておくべきことの第10回:生き残りバイアスについて


44.The Handbook of Online and Social Media Research (8/19)

著者のThe Handbook of Online and Social Media Researchの発売について。

45.In Praise of PowerPoint (8/20)

プレゼンのパワーポイントと使用する理由。


6.Blackbeard Blog


46.A Brief And Biased History Of Insight (8/2)

インサイトの考察。

You know insight when you see it. It’s the thing that makes you feel good about a piece of research work; it’s the “yes!” moment in a report; it’s the bit that has you jumping out of your chair and pacing up and down with the implications.


47.Useful Abstractions (8/4)

前回ブログへのDiane Hessan のコメントI actually love the word “insight” because it raises the bar for all of us.に関連して。

48.Slimline Data, Plus-Size Analysis  (8/13)

イギリスの婦人服のサイズをめぐる数字について。

One in four women size 18 and above, research shows


7.Random Sampling



お休み



8.Straight Talk with Nigel Hollis


49.The real reasons behind the viral success of Old Spice (8/1)

Old Spice’s ”The Man Your Man Could Smell Like” (TMYMCSL)広告の成功理由。

50.The tyranny of brand success (8/8)

成功したブランドが抱える投資を続けなければいけないリスク。

51.Does your brand need life support?(8/16)

ブランド維持における差別化とポジショニングの重要性の検証。


9.LoveStats


52.#MRXchat: The first of many more successful MR chats!(8/1)

#mrxchatでのTwitter上での最初のMRについてのチャットの報告。

今後も毎月第1日曜日の午前8時と午後8時(US東部時間)に実施予定。(日本時間は、日曜日夜の9時と月曜日午前9時)。次は9月5日(日)。

⇒おもしろい試み。日本でも行いたいところですが、参加者が集まるかどうか。。。

53.It’s a wonderful life(8/6)

著者がConversition Strategiesに参加した理由。

54.Kama Sutra Statistics(8/8)

著者のTwitterでのアカウント名のLoveStatsの意味は、 I love statistical analysis.

55.Why market researchers can never be marketers(8/10)

リサーチャーは対象者の権利を擁護する立場で、営業活動を行わない点で、マーケターとは一線を画すべきだと主張。

sug 市場調査に見せかけた営業活動(selling under guise)
mug 市場調査に見せかけたマーケティング活動(marketing under the guise of research)

⇒意見が分かれるところ。コメント欄でも反論ありー営業と一線を画する立場が調査の有効性を
損なう結果になっている。私もこの立場に賛成。もっとリサーチャーはマーケターになるべきだと
感じます。「販売のためのリサーチ」の立場を支持。

56.Winning big with bull and losing big with brilliance(8/13)

「ブランド」の重要性についてー良い製品だけではダメでマーケティングが重要。

有名なバイオリニストが高価なバイオリンを持って、DCの地下鉄で、バイオリンを引いても誰も見向きもしなかった例をあげて。

57.Only crazy people are on twitter(8/16)

ソーシャル・メディアを使う人は、一部のクレイジーな人だという意見への反論。

58.Laugh at yourself and then cry at our flailing industry (8/18)

調査の品質問題について。


10.The Survey Geek 


59.So much for robopolls (8/2)

RDDについて。

60.Insight (8/4)

Tom Ewing's Blackbeard blog(46番)へのコメント。

61.Are we there yet? (8/18)

Will Listening Trump Asking?への意見。

62.Mastery, Mystery, and Misery (8/19)

Webサーベイについて。



11.Insites Blog

63. 10 Commandments of Contemporary Market Research (8/5)

消費者の変化(①発言力のアップ②オンラインとオフラインのコスモポリタン的存在
③共同クリエータ④情緒的存在)に対応したリサーチの進化の必要性。

リサーチに対する10の将来ビジョン

①消費者の会話やストーリーを重視する、
②参加者の発言の機会の増大させる、
③参加者にアクティブな役割をさせる、
④方法論の適用により分散した消費者行動を理解する、
⑤融合デザインにより消費者を360度理解する、
⑥リサーチプロジェクトの目的を明らかにし、クライアントを参加者にオープンにする、
⑦参加者への結果のフィードバックを行う、
⑧データをリサイクル利用する、
⑨リサーチャーと参加者との信頼関係を深めて、情緒的インサイトを見つける、
⑩リサーチャーはDJの役割を果たす。

64.Three ESOMAR Excellence Award nominations for InSites Consulting (8/9)

ESOMAR Excellence Award for Best Paper候補に、Insites Consultingから3つ選ばれたことの報告。

65.Last night a DJ saved my life! Or why researchers need DJ skills(8/12)

リサーチャーにはDJのような役割が求められる:伝統的なものと新しいものをミックスし、
オーデイエンスを理解し、彼らを盛り上げる存在。

66.Online group discussions: my story (8/17)

オンライン・フォーカス・グループスについて。(オンライン・グルイン)

オフラインと比較して、

①参加者は同様にオープンで自発的に発言する、

②プロジェクティブ手法を使ったり、マテリアルを見せることができるので、内容の深さについては問題はない。8人の参加者への対応も大丈夫、

③クライアントも好意的で高い関心を示している。オフィスや家庭からセッションに参加して
追加質問を行うことが可能、で両者の違いは見られない。

67.Today, my enthusiasm was triggered by…(8/18)

Mappiness iPhone Appについて。



12.The Researcher's Perspective

68.Lose a Mayoral Post, Gain a Contact(8/4)

Foursquareの使用について。

69.The Market Research Conference Circuit  (8/11)

著者がAAPOR, AMA, ARF, CASRO, ESOMAR, MRA, PMRGTTRAなどの.「会議」に
出席する理由。

70.Spies Like Us (8/18)

アメリカの人々の生活のスパイ活動としてのsocial media market research


13.Future of Insight


71.Burke Institute Embraces the Future (8/11)

The Burke InstituteのNext Generation Qualitative Toolsのコースについて。


72.You may be assimilated.(8/11)

IBMのSPSS買収や、ニールセンとマッキンゼーのNMインサイト社設立を例にあげ、
広範な情報分析力強化ーインサイト・エコシステムによるコンサル業界の今後の動向
について予測。



14.Voices of CMB


73.Market Research Shows Meaning is Critical to "The Good Life,” Regardless of Age (8/2)

MetLife Mature Market Institute studyの紹介。

74.Common Barriers to Investing in Social Media (8/5)

Chris James, AMD’s social media strategistのウェビナーに関連して。

75.Mad Men Shines a Light on the Agency/ Market Research Disconnect (8/5)

クリエイティブとリサーチの乖離の問題について。
①分析的でリスク低減vs.自由表現と無限の創造、②数字と創造的ストーリー、
③プライド、④目的の明確化と共有化

76.Mining the Subconscious: How do you translate a business strategy into an emotion?(8/9)

エモーションは、合理的思考に先行する。エモーションによってなされた決定は、
合理的思考によって、正当化される。戦略をいかに情緒的なものに変換することができるか。

その調査の手法として、①投影法、②ラダリング、③マイアンドマップを紹介。

⇒戦略実現における情緒的要素の重要性を指摘。製品開発と販売促進の両面において、
情緒的ドライバーの発見は重要である。

77.Glad Our Nation’s Teens are in Good Hands(8/11)

Allstate’s latest education initiative “X the TXT”について。

78.Forget the Pizza, It’s the Domino’s Customer Experience That Wins(8/18)

顧客経験jとしてのDomino's Trackerへの賛辞。

79.Upcoming Conference Presentations: The 2010 Market Research Event(8/20)

10月8日ー10日にサンデイエゴで開かれる2010 Market Research Eventの紹介。


15.The Forrester Blog


80.Device Adoption Made Simple(8/4)

Benchmark Data Overview reportについて。

81.Data Digest: Which Features Do Consumers Want on Their Next Mobile Phone? (8/6)

次のIphoneに期待する特徴のトップは、価格が安くなること。(Technographics® data から)

82.The Data Digest: A Deep Dive Into Asia Pacific Consumers' Online Behavior (8/13)

2009 APAC Deep Dive reportの紹介。日本はショッピング利用が多いのが特徴。

83.The Data Digest: Do Consumers Want To Co-Create With Companies?(8/20)

オンラインを利用しているUSの成人の61%が企業との協働を希望している。
特にコンピュータやTV業界への参加希望が多かった。
しかし、トピックや謝礼、時間などの問題を消費者の視点からアピールのあるものにして
おくことが重要。



《国内編》



16.MARKETING RE-SEARCH BLOG


お休み


17.Marketing Research Watch


お休み


18.マーケティング・リサーチの寺子屋


84.『課題解決!マーケティング・リサーチ入門』 (8/6)

●書評
「リサーチャーが、このような知識をベースに持ち、リサーチユーザーと議論をできることが、
マーケティング・リサーチをより有効なものにしていくのです。」


19.tanoue40's Blog


お休み


20.アウラなブログ


85.「つながり」のないリサーチ(8/17)

●「リサーチがリサーチャーと対象者との「協同作業(つながり)」であった牧歌的時代のハナシ。」

86.論理チェックの落とし穴 (8/19)

●「調査は事実の厳密な測定が第一の目的ですが、意外な発見や気づきもあればうれしいものです。行き過ぎた論理チェックはこの可能性を極端に小さくしてしまいます。論理的ならざる消費者
意識や行動を測定するためには一定程度の「ゆるさ」が必要なのでしょう。」


21.マーケティング・リサーチャーの生態


お休み


22.みんなのMR.COM


お休み


23.Digital Consumer Planner's Blog


87.リスニング・ソリューション: フル・サービス・リスニング・ベンダー③  (8/19)



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《このBlogは毎週月曜日の午前中に更新されます。月曜日がお休みの時は火曜日の午前中です。また臨時に更新されることがあります》

#150 レイ・ポインターのMR白熱教室2015 第4回(最終回)報告

<第149回> レイ・ポインターのMR白熱教室2015 第4回(最終回)報告 2015年6月23日 ● 第4回目のテーマは、 『データからストーリーテリング』 でした。 ● 7月にレイとの懇親会を予定しております。世界のMRのソート・リーダー(thought ...