2011年3月28日月曜日

萩原さん次世代MR出版講演: 第11回JMRX勉強会報告(2011年3月)

《第54回》

※今週はTOPICSのみです。ご了承下さい。

今週のTOPICS


TOPIC : 第11回JMRX勉強会2011年3月開催

東北関東大震災後の3月22日(火)、銀座の電通リサーチ会議室をお借りして、『次世代マーケティングリサーチ』の著者である萩原雅之さんをお迎えして、前半は講演、後半はパネルディスカッションの形で行いました。

会議室を提供していただいた(株)電通リサーチ、および昨年7月に続き講演を快諾してくださった萩原雅之さん、震災後の何かとお忙しい中、ご参加いただきました皆様ありがとうございました。

また今回の運営ならびに義援金募金について、ご協力いいただきました(株)クロス・マーケティング取締役の山崎晴生氏に感謝申し上げます。


●また事前にお約束しておりました通り、今回の参加費および有志の方々の義援金、併せて

金60,000円

JMRX事務局名義として、

日本赤十字社 東北関東大震災義援金へ寄付させていただきました。

参加してくださった皆様、ご協力誠にありがとうございました。(左記は、振替受領証です)
















●当日の資料や内容の紹介は、萩原さんが3月23日付けのSurveyMLで発信されています。

以下はその抜粋です。
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萩原@TCI/MNRI です


昨日のJMRX勉強会、こんな時期にも関わらず、

多数の皆さんに参加いただだきました。

私が45分話した後、ディスカッションというプログラムでしたが、

なかなか刺激的な話になりました。

行けなかった皆様のため、資料やブログなどを紹介しておきます。

◆萩原のプレゼン資料「次世代マーケティングリサーチをめぐる話」

http://handsout.jp/slide/3648(閲覧パスワード 0322)

前半は7月の勉強会のおさらいですが、後半「消費者行動モデル」と

「イノベーション論」の視点から新しい話を付け加えました。

◆JMRX勉強会「次世代マーケティングリサーチ」をめぐる話に参加してきた!

(ブログ:日々の気になる出来事、@tetsuroito さん)

http://kininaru-etsu.blogspot.com/2011/03/jmrx.html

ほぼ、昨日の進行通りにまとめていただいてます。

◆JMRXで喋ってきた

(ブログ:いまんとこの最適解、@mshino55 さん)

http://d.hatena.ne.jp/mshino55/20110323/1300853158

ディスカッションでの問題提起および考察です。

◆JMRX勉強会「次世代マーケティングリサーチ」関連ツイートまとめ(togetter)

http://togetter.com/li/115122

多くの参加者が感想を述べてますが、特に @zenny_k さんの

; 同業種の勉強会は出るべきだと、今日心底思った。学べる事が沢山あるし、

; 意識の高い人が多い。同期にも伝えておこう(。-_-。)

という感想は、JMRX事務局や私にとっても嬉しいツイートでした!

今後も精力的に勉強会は開催されるとのことですので、

ぜひ多くのリサーチャーの皆さんに参加いただければと思います。

萩原 雅之 masashi.hagihara@gmail.com
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トランスコスモス株式会社エグゼクティブリサーチャー
マクロミルネットリサーチ総合研究所所長
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・参考スライド
・書評
「次世代マーケティングリサーチ」

・「「質問した答えだけ(このだけが大事)」をベースにして戦略を立てるのではなく、お客様の声を生に聞く手段を手に入れつつあるのだから、『その言葉を聞く』と言う事も(この「も」が大事だと思う)スコープに入れることが、今の時代の「リサーチ」と言うものの概念だし、それに基づいて戦略を立てるのが、マーケティングというものじゃないんですかね?
と言う事を丁寧に解説している本。」

・書評 “モテるには「インサイト」が必要だ” ── リサーチのエキスパートが解き明かす、ソーシャルネットワーク時代の傾聴戦略


●次回、2011年4月度のJMRX勉強会は、4月下旬(日程未定)に、

次世代MR第4弾(バイオ、MROC、総論に続き)

クチコミ@係長のホットリンク社長の内山幸樹氏に、

ソーシャルメディア・マイニング関連についてお話をしていただく予定です。(題名未定)

お楽しみにして下さい。

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このブログは毎週月曜日中に更新されます。

2011年3月21日月曜日

次世代マーケティングリサーチは、すでに始まっています!

《第53回》


今週のTOPICS

TOPIC 1: 東北関東大震災

・東北関東大震災において被害にあわれた地域の皆様に、心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

・高層階の激しい揺れや、海から800mほどの埋め立て地に住むものして、液状化を目のあたりにし、地震・津波の恐ろしさを身をもって体験した今回の大震災。

原発問題や計画停電、品不足などまだまだ不安定な日々が続いていますが、皆様とご家族の安全とご健康をお祈り致します。

・Twitterなどでもよく取り上げられている有名な「 ジュリアーニNY市長のテロの時のスピーチ

「救援・復興活動が第一優先だが、残りの人は、日頃の(飲んだり食ったり、モノを買ったりする)消費活動を維持することが大事。

安易な自粛モードは、NYの商業施設の売上減などNY経済の低下につながり、いわば、テロの2次被害を招く。

卑劣なテロに負けないためにも積極的に飲み食いするなど日頃の商業活動を維持してほしい」

・心強い言葉です。人間の生死の問題に直面して、仕事を含めた自己の存在の意義や価値について自問自答し、将来の不安を感じた人は少なくなかったかと思います。

有名なマズローの人間の「生理的欲求」や「安全の欲求」の危機の前では、承認や自己実現の欲求の優先順位は暫し後退せざるをえません。生活の充実を追求するマーケティング活動をサポートするMRに従事するリサーチャーも、震災直後は、アンケートを行ったり、レポートの作成に少し躊躇しました。

でも世界は日々動いています。

・個人的には、今すべきこととして、

1)地震で亡くなられた多くの方に哀悼の意をささげるとともに、被災者の方にお見舞いの気持ちを持つ、

2)自分が幸いにして無事であったことに対して、深く感謝の気持ちを持つ、

3)自分のできることを実行する、

と思っています。

・自衛隊員でもなく、医師でもない自分にとって、経済的に被災地の復興支援ができるように、経済成長を支えるために自分ができることをしなければと思います。。。

それで、本日、JMRX勉強会を開催します。

TOPIC 2: 第11回JMRX勉強会2011年3月、本日です。

テーマは、著者自らが語る『次世代マーケティングリサーチ』です。萩原雅之さんの講演です。

日本赤十字社 東北関東大震災義援金へ参加費+α 全額をJMRXとして、寄付予定です。ご了解下さい。

ご協力よろしくお願い致します。

TOPIC 3: 『次世代マーケティングリサーチ』を読んで:次世代マーケティングリサーチは、すでに始まっています!

・萩原さん、献本ありがとうございました。さっそく拝読させていただきました。

・単に欧米での次世代マーケティング手法を紹介だけでなく、日本の調査の現状を踏まえて、数多くの有益な示唆を提示されています。

リサーチャー全員が読んでほしいmust-readの1冊であり、2011年MR業界の#1ブックだと思います。

さすがMR業界の重鎮であり、またネットレイティグス社長のご経歴をもつ萩原さんだからこそ上梓できた1冊だと感じました。

・「おわりに」(188頁)で書いていただいているように、本書の構想は、私と牛堂さんがお世話係を努めるJMRXネットワーキングの勉強会での昨年の7月の講演がベースとなっているとのことです。

お忙しい中、無償の講演を引き受けていただけるかどうか、恐る恐る依頼したところ快諾していただいて非常に感謝しております。渋谷のイタリアン・レストランで、ビールとピザを食べながら事前の打ち合わせを3人で行ったことを思い出します。

その後も勉強会に参加していただいてお話をするたびに、そのお人柄の良さには感服しております。

・『次世代マーケティングリサーチ』は、非常にタイムリーな本だと思います。昨年は日本でも「ソーシャル・メディア(SM)マーケティグ元年」と言われ、TwitterやFacebookが盛り上がりをみせた年です。SMでは一歩先を行く欧米では、WEB2.0に対応するリサーチの革新としてMROCが注目を浴び、リサーチ2.0やNewMRといったMRの変革がMR業界の会議やブログで盛んに議論されたのも昨年でした。それに対する大きな反応は、残念ながら未だ日本では起こっていません。

つまり、本書がまさにそのムーブメントのきっかけとなる出版だと私は思っています。単に問題提起に終わらせないで、ぜひ具体的なアクションにつなげてゆきたいと考えます。そのためには、SMを活用しない手はないと思っています。

「次世代マーケティングリサーチ研究会」などという形で具体的なアクションに繋がることを期待します。

・新しい状況に対応するために、リサーチャーは、「柔軟で新しい発想」として6つの項目が指摘されています(43頁)。非常に重要なポイントです。

頭を真っ白にして、それぞれの具体的な方法を考案するのもおもしろいと思います。

・それに続く、「シンセシス」と「アブダクション」の議論も非常に重要です。(54頁、55頁)

・手段と目的に分けて考えると、「インサイト」の創出の目的に集約されると言えます。そのためのいろいろな方法が論じられています。

これに関連して、あえて、データ収集的なMRと決別する意味で、あえてMRではなく「インサイト・ビジネス」と呼ぶ人々もいます。

・消費者理解の象徴的用語であるインサイト創出の効果的な方法としての「リスニング」において有効なMROCに本書は多くの頁を割いています。

-多くの企業が従来のグループインタビューからMROCの活用にシフトしている(72頁)
-使い方は無限ともいえる可能性(77頁)
-MROCはマーケティングリサーチを超えて、顧客理解の大切さをトップマネジメントはじめ社内全体に浸透させる効果もある(76頁)
-いずれその一部(登録者)をMROCとして運用していくことになると考えられる(180頁)
-今後は、MROC化で回答者とのインタラクションやパネル同志の「つながり」が模索されることになるだろう(180頁)

など、次世代MRの中で、MROCの可能性の高さを強く感じさせてくれます。

本書がきっかけになり、MROCの有効性についての合意が日本においても拡大することを期待します。

MROCを始めとする「次世代マーケティングリサーチ」は、すでに始まっています!!!

・最後に「次世代を担うリサーチャーへ」(183頁)と題して、6つの方向を提示しています。じっくり読んでほしい箇所です。

そして、「ビジネス・コミットせよとのメッセージにほかならない。じつに面白い時代ではないか」(184頁)と締めくくっておられます。まさに萩原さんが、調査を楽しんでおられる感じがよーく伝わってくるお言葉です。\(^▽^)/

一読をぜひお薦め致します。コンパクトな装丁で、読みやすく、手ごろお値段です。

TOPIC 4: ネット・リサーチ考

・3月は、年度末の予算消化ということもあって、大量の調査が行われているようです。

ネット調査会社からも、多くの調査依頼メールが対象者の自宅に送られているようです。特に複数のネット調査に登録している人はーそういう人が現実は多いー、なおさらです。

・震災当日の夜(金曜日)に調査依頼メールを多く流したネット会社もあったようです。顰蹙(ひんしゅく)をかい、後日お詫びのメールを入れたところもあったと聞いています。

・ネット調査といえば、最近は販売まがいの調査も多くあるようです。対象者に商品を買わせて評価させるものです。謝礼のポイントが、その商品の購入金額よりも低いものもあるようです。このような目先の利益追求行為は、結局、オンライン・パネル市場を疲弊させる結果を招くと思われます。

・対象者にとって、「ポイント」は魔力のようなものです。当初はポイント狙いで参加していなくても、そのうち、「交換できるポイントまで、がんばろう」とか「より多くポイントをためて交換しよう」という意識に飲み込まれる人も少なくはないでしょう。他の買い物のポイントと同じように、ポイントの販促力は大きいでしょう。

・ネット調査ではよくデータの信頼性や代表性の問題などがよく指摘されますが、「いい加減(でたらめ)に答えていないかどうか」よりは、「正しい人(ターゲット)が答えているかどうか」の方がより重要な問題だと思います。

つまり、「対象者のスクリーニング」が重要です。

せっかくネット調査の強みである「出現頻度の低い、レア・サンプル」をリクルートしても、それが「偽物」であったのでは問題です。

・ポイントが前にぶら下がっていると、ついつい「この回答を選べば対象者になるのでは?」と考える人もいるかもしれません。

すべての調査課題に対応した対象者の事前のスクリーニングは不可能でしょう。それゆえ、毎回「事前スクリーニング」調査を行われるわけですが、中には誰が対象者になるのかの予測が付くようなスクリーニング質問もあります。

「正しい対象者」を正確に選べる方法をもう一工夫する余地があるのではないかと思っています。

・今後、MROCの普及により、有効なインサイトが創出され、そのアイディアの市場での受容性を検証する上で、オンライン定量調査の精度=リスクをより低減できる能力が厳しく問われると思われます。


TOPIC 5: NewMRVirtual Festibal 第2弾 Listening is the New Asking 2011 3月8日開催されました

・昨年の12月に引き続き、NewMR Virtual Festivalの第2弾が3月8日(火)開催されました。

テーマは、Listening is the New Asking

プレゼン資料は、http://hosmr.com/?page_id=165#TheoDownesLeGuin

・センチメント分析の精度は、70%。


TOPIC 6: 人材考

・企業は、優秀でポテンシャルのある人材を採用したがります。

でもその人材の成長、それも効率的な成長を促進して、その企業の成長に貢献するような人材には育成していないように感じます。

現在の仕事・業務がまずあって、そこに人員不足があれば、その「優秀な人材」を既存の業務を行うように配属させます。

いろんな業務をこなせてこそ、「優秀な人材」に成長して、リーダーにもなるとも考えられます。

その会社に入ったので、その会社の「基本的業務」は修得した方がよいとも考えられます。その会社に就職したのですから、その会社はそれで飯を食っているわけですから、当然と考えられます。

でも「優秀な人材」の本人はそのような業務をしようと思って入社していなかったり、そもそもそのような業務が存在することすら、就職前には知らなかったかもしれません。

その部署で、その業務を2-3年も、こなしてゆくと「マンネリ」気味になります。特にそれが「定型的業務」であればなおさらです。飯のタネになる仕事の多くはこの定型的業務でしょう。

そのうち当初の「志」も忘れ、「サラリーマン化」して行きます。

若くて優秀な人、特に大学院をでて、特別のスキルや専門性、能力をもっている社員、彼、彼女らは業界に染まっていないゆえに、「新しい発想」を持っています。

彼らのもつポテンシャルと能力にさらなるアップのために、他の社員ができないことを積極的にまかせることは有意義だと思われます。

業界を変える「イノベイティブなシンキング」(Innovative thinking)ができる貴重な存在だと思います。

現在の変化の激しい時代、伝統的な調査のやり方を時間をかけて、回り道をして、上司について学ぶ必要はないかもしれません。

有望な「次世代マーケティング・リサーチャー」が多く育つためにも。(マーケティング・リサーチャーとは、もはや呼ばれないかもしれませんが)

調査業界に入ってくる優秀な人材を見ていて、このような感想を持ちました。。。

TOPIC 7: 会議案内

(1)ESOMAR Insights 2011: A New World Order In Shopper Marketing 2月27日ー3月1日ブリュッセル(終了)

プログラム http://www.esomar.org/uploads/event/insights-2011/pdf/ESOMAR-Insights-2011_Programme.pdf

内容紹介: http://rwconnect.esomar.org/category/event-blogs/insights2011/

(2)ESOMAR Asia Pacific 2011: Increasing value through simplicity メルボルン3月20日ー22日(進行中)

プログラム

Twitterハッシュタグ#ESOMAR

(3)MRS年次会議(イギリス)3月22日、23日ロンドン

プログラム詳細
プログラム

Twitterハシュタグ #res11

(4)the 2011 Text Analytics Summit 5月18日19日 ボストン

Social Media Analytics – Uncover text mining’s essential role in optimizing the potential of the vast social media world

Sentiment Analysis for the 2010s – Enhance brand perception and gain insight into your organization’s public image

Text Analytics For Marketing – Use advanced text mining techniques to target customers more effectively and boost the power of marketing

Voice of the Customer Analytics – Gain a competitive advantage by formulating a unified analytics strategy

(5)Re:think 2011 – ARF 75th Anniversary Annual Convention 3月20日ー23日NY
 

(6)シンガポールMR協会年次大会 Market Research Society Singapore 4月6日ー7日

プログラム
 
(7)  Technology Driven Market Research Event,5月2日ー3日 シカゴ

 
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今週のHOSMR

・Ray Poynter, ’The Handbook of Online and Social Media Research: Tools and Techniques for Market Researchers’の内容紹介メモ(著作権の侵害をしないように、独断と偏見によるポイントの要約)の第14回目です。

今回は、パートIV リサーチ・トピックス

15章 ウエッブサイト・リサーチの

第3節 ウエッブサイト・メトリクスとアナリティクス

(1)ウエッブアナリティクス(アクセス解析)

・サーバー・ログ
・アクセス解析が収集する情報
①訪問パターン、②訪問者情報、③入力情報、④時系列情報

1.情報収集

①セッションCookie、②パーシステントCookie、③IPアドレス、④デジタルfingerprint

2.匿名性

アノニマスIDコード

3.ウエッブアナリティクスとサーベイのリンク

ネット調査の結果と、ユーザーのアクセス解析の同時分析。例えば、あるサイトへの訪問頻度(アクセス解析)による満足度(サーベイ)の違いを分析など

(2)行動ターゲッティング(BT)

Personalization

1.ディープパケット・インスペクション(DPI)

(3)トラフィック量の測定

次回は、第4節 サイト・レビューとプロフェッショナル・レビュー

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週刊リサーチ・ブロゴスフィア
Weekly Research Blogosphere

*1週間の世界中のリサーチ関連の主なブログ・テーマを簡便に
レビューすることができる「週刊リサーチ・ブロゴスフィア」です。
興味をもたれたブログの詳細は、直接リンク参照。

⇒は投稿に対する個人的コメントです。

◆2月13日-3月19日の5週間分の世界のリサーチ・ブロゴスフィア

今回は、内外23ブログの119投稿をレビュー

*今回は読み切れていない投稿が多くあり、一口コメントが省略されています。後日付加したいと思います。ご了承下さい。

《海外編》

1.Jeffrey Henning 's Vovici

1.Monadic Price Testing: “Shh, It’s All About Price” (2/14)

2.Removing Friction from Customer Relationships (2/14)

3.Vovici 6: Enterprise Feedback Management, Enterprise-wide (2/15)

4.Curb Their Enthusiasm (2/16)

5.Voice of the Customer Programs from Scratch (2/17)


6.Research Roundup: New Kids on the Blog (2/19)
 
7.Mr. X Obsoletes the Wheel (2/20)
 

8.Marketing Market Research to Marketing Students (2/21)



9.Causes of Survey Incompletes: Why Panelists Say They Abandon Surveys (2/22)



10.Actionable Information: Translating Feedback into Change (2/23)



11.Sequential Monadic & Gabor-Granger: Bargaining with Respondents (2/24)

12.In a Relationship - It's Complicated (2/24)



13.Survey Invitation Best Practices (2/25)



14.Research Roundup: What Happens in Vegas Shows up on Facebook (2/26)



15.Mr. X: The PHC Wants Work for Free (2/27)



16.Re-engineering the Annual Relationship Survey (2/28)

17.What's Your Brontosaurus? (3/1)


18.The Usability of Web Surveys (3/2)


19.Voice of the Customer through the Employee (VOCE) (3/3)



20.Jeffrey Henning and the Mechanical Bull (3/3)



21.Asking in the Age of Listening (3/4)



22.Research Roundup: Segmentation Fault, Printer Jam, Switching Error (3/5)



23.Mr. X & Ford's Scion (3/6)



24."You're the Top! You're the Coliseum": Top-Box Scores vs. Means (3/7)

25.Revenue Index Curves: Maximizing Gross Sales through Pricing Research (3/8)



26.Tortoise or the Hare: Social Media Sampling (3/9)



27.Assume the Worst of that Survey (3/10)

28.Are Your Employees the Chicken or the Egg? (3/10)



29.Happy Birthday, iPad! Reflections on Product Development (3/11)



30.Research Roundup: The Top 5 Hot Links of the #MRX Week (3/12)



31.Mr. X & the Sample of 1 (3/13)



32.Respondents as Economic Actors: Behavioral Economics & MR (3/14)



33.Customer Experience Defined (3/15)



34.The Hype Cycle: Social Reaction to Adopting New Technology (3/16)

Gartner’s hype cyclesについて

Gartner’s hype cycle framework is valuable for researchers for two reasons: first, it shows the social reaction to new technologies and product categories over time; second, it can help inform a more measured assessment of new MR technologies themselves

ガートナー、「先進テクノロジのハイプ・サイクル:2010年」

ガートナー ハイプサイクル

35.Hyping Research Methodologies (3/17)

36.Whatever It Takes (3/17)



37.Taking Online Communities into the Real World (3/18)

・MROCとオフライン・ミーティングの組み合わせの効果

Online communities connect people who have something in common

2.Joel Rubinson on Marketing Research

38.A great digital display advertising search tool (2/18)

・デジタル上の広告を収集してくれるサービスの紹介

MOAT www.moat.com

⇒ぜひ、中身をご覧ください。しかし、残念ながら、日本語の広告は含まれないようです。

39.Mobile marketing must simplify shopping to take off (3/2)

・モバイル利用によるショッピングのシンプル化の提案

40.Rediscovering the lost art of brand loyalty analysis for a digital age (3/17)

・ブランド・ロイヤルティとデジタル行動との乖離の問題

3.Rearch Rockstar

41.The Future of Market Research: Here’s What’s Out (2/18)

・MRの将来についての議論

詳細ペーパー

42.Market Research Creativity: 4 Ways to Do More with Market Research (2/23)

・MR部ができること

⇒リアクティブではなくプロアクティブな活動

43.4 More Cool Ways to Use Market Research (2/28)

・MRの利用法

44.What If? (3/3)

・もしオンライン定量調査ができなくなったならば。。。

45.POST MORTEMS: THE ANATOMY OF MARKET RESEARCH PROCESS IMPROVEMENT (3/7)

・調査プロジェクトの事後分析の必要性

But remember, the goal is not to place blame—it’s to find opportunities for improvement.

46.Market Research Policies (3/10)

・MRポリシーの必要性・重要性について。

4.Tom H. C. Anderson - Next Gen Market Research

47.Top-10 Most Innovative Research Firms (2/15)

・最もイノベィティブなMR会社ーTop10

48.The Future of Text Analytics(2/16)

7th Annual Text Analytics Summit案内とインタビュー記事

49.Live Interview - Transparency in Research Offshoring (2/24)

・オフショアの透明性についてのインタビュー

50.10 Tips for Aspiring Bloggers (And Why I Blog) (2/25)

・MRブログのすすめと書き方のヒント。


51.Interview for IIR’s Tech Driven Market Research Event (2/28)

・インタビュー記事の予告

52.Who Is Lenny Murphy? (3/1)

・Leonard Murphy とのインタビュー記事
 
53.Are You Enchanting? (3/2)

・Guy Kawasaki氏の新刊書Enchantmentの紹介

(3/8)

・NGMR Top Bloggersイベントについて

ブログの作成者のTomの呼びかけで、MRの将来について、MRの有名ブロガーが3月8日に一斉にそれぞれのブログで意見を述べるイベントの結果
詳細は後日報告。

55.Summary of NGMR Top Blogs 5 Hot 5 Not (3/9)

NGMR Top Bloggersイベントについて

56.The Experts of Text! (3/10)

・Text analyticについてのインタビュー記事

5.The Future Place Blog

57.Why an 82% survival rate may not be better than a 44% rate? (2/14)
・生存率の問題。

58.The Programme for the NewMR 'Listening is the New Asking' is available (2/17)

・NewMR 'Listening is the New Asking' の予告

59.A Review of Rijn Vogelaar’s book - The Superpromoter (2/21)

・Rijn Vogelaar’s book の紹介

60.More ways to get involved in NewMR (2/22)

・NewMRイベント予告

61.Are you going to be in Australia in March? (2/23)

・3月のオーストラリアでの予定について。

62.Key themes in listening research (3/2)

・リスニング・リサーチ

①To what extent can machines replace researchers?
Is this research market research?
Do we really understand what we should be paying attention to?
④What are the key quality and ethics issues?


63.Interview with Brian Singh of Zinc Research (3/7)

・Brian Singh of Zinc Researchとのインタビュー

64.Do you know any young people? If so, get them to read Tanvi’s blog (3/9)

・Tanvi Gupta の紹介 Tanvi has just posted a blog

65.An #Gov2au tweetup in Canberra, March 18 (3/12)

・Friday 18th to discuss Social Media and Government会議予告

6.Random Sampling

お休み

7.Straight Talk with Nigel Hollis

66.Can internal culture replace the need for consumer insight? (2/14)



67.Breaking the tyranny of technology (2/17)



68.Getting the frequency right in social media  (2/21)


69.What Coca-Cola’s secret recipe teaches us about brand equity (2/24)



70.What can we learn from Walmart’s U.S. sales slump? (3/1)


71.Miracle Whip, Marmite, and the Love-It-or-Hate-It Brand (3/2)


72.Gordon Brown’s scary roller coaster ride (3/7)


73.The skinny on Diet Pepsi’s Skinny Can (3/10)


74.What lesson can brands really learn from the unrest in the Middle East and North Africa? (3/14)
75.How a rat-brain robot might learn to love a brand (3/16)


8.LoveStats

76.Love Stats (2/14)

77.The Statistics of Rice or Stats for Visual People (2/15)


78.I’m going to scream if you mention panel quality one more time #MRX (2/16)


79.Advertising to Real People – Including Researchers #MRX (2/17)



80.Next Year’s New MR: Super Extra Cool New MR (2/19)



81.Really Simple Statistics: T-Tests #MRX (2/21)



82.The Worst Teacher I Ever Had #PostADay (2/23)



83.Elephants Must Pay the Fine #MRX (2/25)



84.Nanaimo Bars (and recipe) for the American Dessertly Challenged (2/27)



85.Fake Science: What market research works to avoid #MRX (3/1)



86.How to Motivate Yourself to Blog: Read the Undying Praise of your Spammers (3/5)



87.Buttertart and Nanaimo Bar Statistics: Annie’s Dream Bakery #MRX (3/7)



88.Really Simple Statistics: Nominal Ordinal Interval and Ratio Numbers #MRX (3/9)

89.It’s now 3:14pm says this stupid clock for stats geeks. #MRX (3/11)



90.Frame this Gorgeous Mercedes Benz ad on your living room wall #MRX (3/12)

91.I’m a Lion in the Market Research Zoo #MRX (3/13)



92.Really Simple Statistics: Mean, Median, Mode #MRX (3/15)



93.Pick One: Pretty or Pretty Misleading #MRX (3/17)

94.Help a Student! #MRX (3/19)


9.The Surrvey Geek

95.Let's focus on the third leg (3/14)

・オンライン・パネルの品質について。

10.Insites Blog

96.Casebook me and about a job with a future (2/17)

97.Febelmar Happening 2011 (3/2)

98.Do you think we’re ready to win the MOAwards 2011? (3/7)

MOAward for Agency of the year 2011について

99Your brand may be cool today, but will it still be hot tomorrow?3/8)

Generation Yについて


Barbara Nieuwenhuijsの紹介

11.The Researcher's Perspective

お休み

12.Future of Insight

101.GreenBook Interview (2/22)

・Robert Moran of StrategyOneとのインタビュー記事

I expect MROCs, ..., to evolve as a core (and possibly the core) insights method. 

My view is that MROCs will become as central to the corporate insight function as the brand tracker has been historically.  These MROCs will take many forms. ... The potential here is enormous.

I anticipate significant change over the next few years.  I’m excited about it.

Neuromarketing is where MROCs were 5 years ago.

・本の紹介

Reality Is Broken: Why Games Make Us Better and How They Can Change the World

LEADING EDGE MARKETING RESEARCH: 21st Century Tools and Practices

13.Voices of CMB

102.Smartphones and Retail Transparency: Legwork from the Aisle (3/10)

shoppers were using smartphones in-store to do everything from comparing prices of products and services to making a purchase.

103.Upcoming Conferences and Webinars (3/17)

Social Media and Community 2.0 Strategies会議について(4/4-6、ボストン)

Technology Driven Market Research Event会議について

14.The Forrester Blog

104.Global Shopper Insights — Thoughts About My Speech At ESOMAR Next Week  (2/17)

ESOMAR Insights Conference について


105.The Data Digest: When Do Consumers Use Reviews and Ratings? (2/18)

consumer ratings and reviews サイトの利用

social mediaデータとの統合利用

106.What's In Store At Forrester's Marketing Forum (2/23)

Forrester’s Marketing Forum 2011 について

The future (of MR) is bright, but it hinges on building capabilities in three areas: consolidation of different data sources, deeper engagement across lines of business, and new skills that go beyond traditional market research training.

Splinternet スプリンターネット(分断インターネット)についてhttp://trendy.nikkeibp.co.jp/tvote/poll.jsp?MODE=RESULT&POLL_ID=20100513
http://capote.posterous.com/the-splinternet-new-era-of-the-web


107.ESOMAR Shopper Insights Conference: Innovative Methodologies Can Improve Internal Communication
(3/1)
 
ESOMAR Shopper Insights Conference 2011について
 
Stephanie Grootenhuis, from Kraft Foods Internationalの発表の紹介。
 
in Kraft language: Insight, Actions, and Sales Uplift
 
ショッパーインサイト企業:4Dshopper
 
MRにおけるCreative thinking 


108. How Enterprise Feedback Management Can Help Market Insights Professionals Manage Data And Information Overload (3/2)

enterprise feedback management (EFM) について

market insights professionals need to take control over the data by positioning themselves as the centralized knowledge house of data and analysis. By working as strategic partners alongside key stakeholders from other departments, the market insights department becomes the “glue” that links and builds a unified research program across the organization.

 109.Data Digest: The Social Networks Young Consumers Use (3/4)
 ・USの12―17才のソーシャルネットワークの利用状況
 
youngsters are highly active on social networking sites.

More than 90% of 12- to 17-year-olds who are active on social networks have an account on Facebook, 
Without tapping into these deeper motivations, brands will never fully benefit from this social opportunity.

110.Youth Research At Marketing Forum 2011: A Glimpse Into 21st Century Market Insights
(3/8)

Marketing Forum 2011について。


・4月5日、6日にサンフランシスコで開かれるForrester’s Marketing Forum2011年の予告。

今年のテーマ: “Innovate Your Marketing For The Next Digital Decade”


prediction markets, neuroscience, and gamificationの3つの新しいMRの方法に注目。

リサーチャー:Market Insights Professionals seeking to identify the trends in emerging media and how they affect customer research.

上司への参加許可リクエストフォーム付き:
a letter to request approval from your manager. [Word document]


《国内編》

*リサーチ関連以外の投稿を除く

15.MARKETING RE-SEARCH BLOG

お休み

16.Marketing Research Watch

お休み

17.マーケティング・リサーチの寺子屋

112.『次世代マーケティングリサーチ』 (3/4)

・本の書評
「これから求められるのは、第4の道であるような気がします。
それは、「さまざまな会社が提供するリサーチサービスの特徴をしっかりと理解し、クライアントの求める課題にあわせて、適切なサービスを選ぶ、あるいは組み合わせて提案できる」ことではないかと思っています。言い換えれば、「リサーチのデザイン」となるでしょうか。」

18.tanoue40's Blog

113.愚痴 (2/25)

19.アウラなブログ

114.感覚、知覚、認知 (3/10)


115.ダニエル・カーネマンとモデレーション(統計的予測と臨床的予測) (3/18)


20.きまぐれ リサーチャーどうでしょう

お休み

21.いまんとこの最適解

116.JMRX勉強会【ソーシャル・メディア・リサーチ最前線】に行ってきた (3/5)


117.予測市場と集合知研究部会に行ってきた(3/16)

The 6th SIG PMKT Workshop


22.みんなのMR.COM

118.次世代MRの方法 『コミュニティ・リサーチ』の普及に向けて! (3/7)

23.Digital Consumer Planner's Blog

119.ブランド・リスニング(傾聴)事例の紹介 (8) ブランド再構築とリポジショニング ③ (2/14)


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今週のMR IN ENGLISH

◆Edward F. McQuarrieの
 The Market Research Toolbox: A Concise Guide for Beginners

(2006)を読みながら、MRの専門用語を英語で学ぶ4回目です。

今回は、第1章 Nature and Characteristics of Market Researchの
第3節 第3節 Relationship of Business Strategy to Market Research
第1パラグラフ①・Business strategy involves a goal and a plan for achieving that goal.

・Strategies can be differentiated according to both the goal and the plan.

・Thus, two typical but very different goals would be to maximize profitability on a quarter-by-quarter basis, or to maximize market share over a multiyear time frame.

・Examples of typical but distinct plans (any of which could be appropriate with respect to several different strategic goals) would be to achieve low-cost leadership in production processes, to build strong brands, to pursue innovative solutions, to offer unique product functionality, and so forth.

・Aaker (2004) provides a handy compendium (概要)of different kinds of business strategies along with frameworks for integrating and differentiating the various business strategies in use today.


・Given this definition, it can be argued that in principle market research and business strategy have a reciprocal relationship, as shown in Figure 1.1.

・Sometimes market research comes after business strategy (this is probably the most common sequence).
・That is, first a plan is hatched in the minds of management, and second, market research is conducted to determine the odds of success with respect to each alternative approach to implementing the plan (and what can be done to improve these odds).

・However, it is equally possible for market research to precede and to provide input to the formulation of business strategy.

・At a time of transition in the business, management may choose to embark first on an intensive examination of markets and customers, and second, to formulate new strategies.

・In successful firms we expect to see an ongoing dynamic relationship between business strategy and market research.

・Ideas are conceived and then refined through specific market research projects, while at the same time ongoing market research yields up new ideas for gaining strategic advantage.


・However, it can be argued that firms that are relatively more market oriented place proportionately greater influence on the strategy discovery function of market research, whereas firms that are relatively less market oriented tend to emphasize the strategy confirmation function.

・This argument rests on the idea that if a firm's business strategies seldom originate from market research, then this is probably a firm that is not primarily focused on markets and customers that is, not market oriented.

・An interesting extension of this argument is that market-oriented firms in general, and firms concerned with discovering or generating strategies in particular, can be expected to place more emphasis on, and invest extra effort in, the more exploratory and qualitative techniques of market research (e.g., customer visits, focus groups).

⇒市場志向の会社ほど探索的調査/定性調査に重点を置いている。


Finally, I would argue that the more challenging and difficult task occurs when market research precedes and is intended to lead to formulation of a new business strategy.

・When instead market research is used to implement an existing strategy, the challenges are primarily technical, heavier reliance can be placed on outsiders and specialists, and the interpretation of research results is more straightforward.

Conversely, market research in the service of strategy generation requires greater involvement by decision makers and presents more difficult conceptual challenges, and its results require more effort to interpret effectively.

次週は、第4節 Technological Innovation and Market Research です。


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《今週のWORDS and PHRASES》

今週取り上げたブログの中から選んだ単語・表現集です。(http://www.alc.co.jp/

1.exponentially 【副】 幾何学級数的に、急激に、飛躍的に

2.clamor  ~をやかましく言う、騒がしく言う

3.panoply 【名】〔よろい・かぶと・盾などの〕武具一式、見事な勢ぞろい

4.nascent 【形】発生[出現]しようとしている、発生期の

5.glimpse 【名】チラッと見ること、一目、兆候、気配 【動】チラッと見える、垣間見える

6.bombard 【名】射石砲 【他動】~を爆撃する、〔情報などを〕いっせいに流す

7.badger 【名】アナグマ(の毛皮)、【他動】~にしつこく言う、質問する、やいやい言う、せっつく

~を困らせる、悩ます、しつこく苦しめる

8.posit 【他動】~を事実と仮定する、~と断定する、〔限られた情報から〕結論を下す、推測する

9.thaw 【名】〔自然現象により雪・氷などが〕解けること、雪解け、〔冷凍食品などの〕解凍【動】
〔雪・氷などが〕解ける、〔感情などが〕打ち解けてくる、〔緊張などが〕緩和する、和らぐ

10.legwork 【名】〔スポーツ・ダンスなどの〕フットワーク、脚の動き、脚さばき、〔聞き込み調査・取材などの〕脚を使う仕事

11.•pan out 鍋(pan)をゆすって金を取り出す、砂金が出る、成功する、計画がうまくいく、〔努力などが〕報われる[良い結果を出す・良い結果につながる、〔計画などが〕結局~となる

•pan out well 〔計画などが〕うまくいく

・How it all pans out remains to be seen.

12.agnostic 不可知論者◆神の存在は、証明することも反証することも不可能だと唱える人。
不可知論(者)の

13.commensurate  【形】釣り合った、釣り合いのとれた、同じ大きさの、同一基準の、同量の、比例した、相応の


14.wonky 【形】不安定な、グラグラする、ヨロヨロする、

15.•redeemable  【形】 (抵当に入れた財産を)買い戻し[請け戻]できる、償還できる、換金できる、商品に換えられる、弁済できる

16.•voila 【間投】〈フランス語〉ほら、じゃじゃーん、(もう)出来上がり


・Add some milk, and voila. : ミルクを加えれば、ほら出来上がり。

17.scrape 〔データなどを〕取得[収集]する

18.disclaimer 【名】免責条項[事項]、《法律》権利の放棄

19.cringe 【名】 身がすくむこと、縮み上がること 【自動】〔恐怖などで〕縮みあがる、すくむ

20.rogue 【名】いたずらっ子、わんぱく小僧、悪漢、悪党、不良、詐欺師

21.inundate 【他動】 ~に殺到する、充満させる、水浸しにする、

22.intrusive 【形】押し入る、押し付けがましい、立ち入った、出しゃばりの、煩わしい

23.onerous 【形】 重荷になる、面倒な、厄介な、煩わしい、難航する

24.solicitation 【名】〔金銭・支援・情報などの〕懇願、懇請

25.postmortem  【名】 検視、死体解剖、事後論議、事後分析、【形】〈ラテン語〉死後の、事後の

26.hone 【名】 砥石{といし}【他動】~を砥石で研ぐ、能力に磨きをかける、(技能・腕を)磨く、鍛える

27.scalpel  【名】 外科用メス

28.•mortis causa 死亡により、死亡を予期して

29.arsenal 【名】 武器庫、兵器庫、備品、在庫、蓄積

30.freebie 【名】ただ[無料]でもらえるもの、無料サンプル、試供品、景品【形】無料の

31.fodder 【名】〔家畜用の〕飼料、飼い葉、〔おきまりの〕素材

32.impeccable 【形】一分の隙もない、申し分がない

33.ballyhoo 【名】大げさな[やかましい]宣伝、うるさい口論、大騒ぎ、【他動】鳴り物入りで宣伝}する、大げさに騒ぎ立てる[宣伝する]

•ballyhooed 【形】 前評判の高い、鳴り物入りの

34.spawn 【他動】〔水生動物が卵を〕産む、~を発生させる、生じる、引き起こす

35.culprit 【名】.《法律》刑事被告人、容疑者、問題の原因[発端]

36.semblance 【名】外見、外観、うわべ、見せかけ

37. •unflappable 【形】〈話〉〔困難・危機などに直面しても〕パニックにならない、じたばたしない、うろたえない

38.troll 【名】流し釣り、〈俗〉釣り、ネタ、荒らし、煽り◆インターネットの掲示板・チャット・メーリングリストなどで、単に多くの反応を得たいとか、場を荒らして面白がることを目的とするばかげた[議論の火種となる]投稿(をする人)、【動】(渓流で)流し釣りする、挑発的メッセージを投稿する◆インターネットの掲示板・チャット・メーリングリストなどで

39.•counterintuitive 【形】直観で分かるものではない、直観に反した

40.•empathetic 【形】共感できる、共感的な、親身になってくれる、感情移入の

41.chord 【名】《音楽》和音、コード、〔色などの〕調和、一致 、【動】~に調子を合わせる、~に一致させる

42.cipher 【名】〔数字の〕0、アラビア数字、.暗号(化)【他動】~を暗号[符号コード]化する、〔計算などで問題を〕解く

43.saddle 【名】〔乗用馬の〕鞍、【他動】〔動物に〕鞍をつける、〔重荷などを~に〕課す、負わせる

44.bullish  【形】楽観的な、経済の見通しの明るい、雄牛のような、〔株式市場が〕強気(筋)の、

45.unearth 【他動】~を掘り出す、~を発掘する,~を明るみに出す、〔計画などを〕暴く

46.poignant 【形】心を打つ、痛恨の、辛辣な、痛烈な、胸を刺すような、心が痛む、鋭い、感動的

47.gridiron 【名】《料理》焼き網、道路網、格子、《アメフト》競技場、フィールド

48.esoteric 【形】難解な、深遠な、秘密の、秘伝的な

49.•aptly 【副】 適切に

50.dreary 【形】〔天候などが〕陰鬱な、物悲しい、〔仕事などが〕退屈な、つまらない

51.footing 【名】 〔しっかりした〕足場、足元の状態、.基礎、基盤

52.rock-bottom 【形】 〔価格などが〕最低の、どん底の

53.plummet 【名】価値などの〕急落、急な下落、【自動】真っすぐに落ちる、〔価値などが〕急落する、急に下がる

54.•foreclosure 【名】《法律》〔抵当物・担保物件の〕請け戻し権喪失、質流れ、担保権執行、フォークロージャー

55.depositor 【名】預ける人[もの]、〔銀行の〕預金者、顧客

56.market 【名】市況、相場、【自動】売買を行う、【他動】~を市場で売買する

57.bash 【他動】強く打つ、~を強く[激しく]非難する

58.tailor 【名】テーラー、仕立屋、【他動】~を合わせる、調整する

59.affinity 【名】〔人や物への〕親しみ、親近感、一体感、類似[共通]性[点]

60.•OMG 【インターネット略】 =Oh, my god [gosh]! どうしよう!、なんてこった!、げっ、うっそ~!

*********************************** *この

ブログは毎週月曜日中に更新されます。

2011年3月7日月曜日

次世代MRの方法 『コミュニティ・リサーチ』の普及に向けて!: 第10回JMRX勉強会報告

《第52回》


●先週3月4日(金)に東京ウイメンズプラザで、第10回JMRX勉強会2011年2月度を開催しました。


今回は、『ソーシャル・メディア時代の新しい消費者理解の方法:QRWEB2.0会議報告』と題して、この「みんなのMR.COM」ブログの作成者である私(岸川茂)が発表させていただきました。

MROCについては、昨年8月『ブレインジューサー社イノベーション・コミュニティのご紹介 』に続き2回目の発表でした。

内容は、2月22日と23日に中国マカオで開かれたQRWEB2.0という定性リサーチの国際会議  http://www.merlien.org/past-events/qrweba2011.html で、私が発表しましたMROCについての調査結果を中心に、オンライン定性調査についてお話ししました。

参加者48名、懇親会24名でした。皆様、お忙しい中のご参加、誠にありがとうございました。

この分野では先駆的なCGMマーケティングのエイベック研究所様や、ドウハウス様、博報堂様、個人では、新著『次世代マーkティング・リサーチ』の著者である篠原雅之様や、クチコミ@係長のホットリンクの内山幸樹社長、調査会社では、クロス・マーケティング様(山崎晴生取締役)、インテージ様、電通リサーチ、ジャパン・マーケティング・エイジェンシー様、アイエックス・ナレッジ様、マクロミル様、ビデオリサーチ様、シノベイト様など、また味の素様他の数社の事業会社様など、多方面からのご参加をいただきました。ありがとうございました。

発表スライド:

●インテージの次世代リサーチャー篠原正裕さん(@mshino55)の「肩の力を抜きながらも、重要なポイントを押さえている」ブログ「いまんとこの最適解」(3月5日号)で紹介してもらっています。

私がマカオで発表したMROCの構成要素の図を的確に紹介してくれています。

さらに、現状MROCの大きな課題である「生活者の発言からインサイト創出」への変換作業について、

「自然言語処理や対象者の相互関係を定量化した情報とあわせて、定性情報の解釈をするというアプローチで、コミュニティから生み出される情報を最大限に活用するというのはどうでしょうか?

そうした情報の切り出しを行う定量分析に長けたエンジニアとオンライン定性に長けている分析者がタッグを組んで、クライアントと共にインサイトに近づいていく。」

という示唆深い提案をされています。

●またアイエックス・ナレッジ㈱のマーケティングビジネスユニット統括マネージャーの坂井信弘氏から次のようなコメントを頂戴しました。

『海外でオンライン定性調査が「普及段階」に入っているという認識を持てたことが、大きな収穫となりました。ただ、日本の状況はかなり異なっていますね。岸川さんが言われていた通り、GIが「社内の合意形成」のために多用されていると感じます。やはり、事例を作りながらクライアントを啓蒙していく、ということでしょうか。』

Jeffも彼の発表(The Rise of Online Qualitative:
Reflections on the Evolving Qualitative Research Industry)
の中で、USでのオンライン定性リサーチの普及を振り返って、いろいろな抵抗勢力が存在したと振り返っていました。つまり従来からの伝統的なオフラインのグルインを行っている人からの反対があったようです。
言葉では、online qualitative seems to be approaching mainstreamと語っていました。
同期のオフライン・グルインと、非同期のオンライン・グルインがそれぞれの良い点を生かしながら相互補完的に、目的やタイミングによって、今後使い分けられていることが望まれます。

●発表内容については、上の発表スライドをご覧いただくことにして、会場で言い忘れたことを少しここでは付加したいと思います。

(1)スライド42頁のMaximize ProductivityのComplete Answersの内容は、すべての人が発言したかどうかを常にチェックしながら進行させるということでした。発表中内容が思い出せず失礼致しました。(Jeffの元の原稿の45頁です)

良いプラットフォーム(この場合はBBFGを進行させるソフトウエアを指しています)を使うと、参加者の方の発言の有無を一覧表でチェックできる機能が付いています。

(2)懇親会でも質問をいただいたのですが、コミュニティ・リサーチは、実態の割合などを測定する調査ではありませんので、対象者の代表性は問いません。逆にむしろマイナーであっても、創造力や発言力にたけた人の方がコミュニティの盛り上げには有用です。市場での成功には、MROCの後には、必ず代表性あるサンプルによるリスク調査が必要です。
(3)コミュニティ・リサーチは、「製品開発」の課題解決だけにだけに限定されるものではありません。ブランドやコミュニケーション、顧客経験、ショッパーインサイトなど幅広いマーケティング課題の解決に役立つものです。

(4)グルインも、エスノも、デプスも、ダイアリーもオンラインの力で同時に可能するオールインワン的MROCは、これまでの定性リサーチを変え、さらには定量リサーチも変える可能性があります。

従来の定性リサーチの弱点を補完し、定量調査での検証をより有効にするインサイト調査として期待されます。
コミュニティ・リサーチの普及により、『1社に1MROC』の時代が来るかもしれません。。。

そのためには、MROCの名のもとに劣悪なプロジェクトが横行し、その有効性が損なわれることを回避しなければいけません。日本におけるMROCの正しい有効な方法の普及が望まれます。

発表の後は、恒例の懇親会で盛り上がりました。








*次回のJMRX勉強会3月度は、3月22日(火)

篠原雅之さんの「次世代マーケティングリサーチ」出版記念講演会を予定しています。ご期待下さい。







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#150 レイ・ポインターのMR白熱教室2015 第4回(最終回)報告

<第149回> レイ・ポインターのMR白熱教室2015 第4回(最終回)報告 2015年6月23日 ● 第4回目のテーマは、 『データからストーリーテリング』 でした。 ● 7月にレイとの懇親会を予定しております。世界のMRのソート・リーダー(thought ...