2010年11月8日月曜日

課題解決力をつけるには?

《第41回》

*「みんなのMR.COM」の更新日は次回から毎週金曜日中になります。次回は11月19日(金)です。よろしくお願い申し上げます。

 
今週のTOPICS


第7回Twittcherの会勉強会(2010年11月)を開催


先週11月5日(金)、中央大学大学院の田中洋教授をお迎えして、日本生命/九段センタービル6F会議室にて、

「『課題解決!マーケティング・リサーチ入門』を
どう読むか」と題してご講演をいただきました。

57名の御参加をいただきました。

特に共同執筆者である塚原新一さん(ビデオリサーチ)や高山佳子さん、村上清幸さん、江島賢一郎さん(以上インテージ)の
皆さまにもお忙しい中、ご出席をいただき貴重なご意見をいただきました。


皆さま、どうもありがとうございました。

注意)以下、カラー文字の多くにはリンクがついています。







当日の資料です。特に「ご教訓」の箇所は重点必読だと思います。
*SlideShareからダウンロードできます。

★ツイッチャーの会では、今後の勉強会テーマを募集しております。お気軽にご提案お願い致します。連絡先: info@experidgejapan.com

●これまでの活動

・5月:福井瑤子「 『お客さまの生の声を聞くインタビュー調査のすすめ方』
・6月:篠原 正裕「構造方程式モデリング(SEM)」
・7月:萩原 雅之『「次世代マーケティングリサーチ」総ざらい-海外で注目される新技法は日本でも普及するのか-』
・8月:岸川茂「ブレインジューサー社のイノベーション・コミュニティの紹介」
・9月:喜山荘一「ソーシャルネット時代の定性リサーチャー」
・10月:佐々木仰「エクスペリエンスデザインと観察調査」 
(敬称略)
 



●Twitterから(Twittcher関連のハッシュタグは#twittcher)


田中さんのTwitterユーザー名は、harrison_ny

特にaquila0314さん(http://ameblo.jp/aquila0314/entry-10698489715.html)、実況tweetありがとうございました。

・keisuke815 有意義な時間をセッティングして頂きありがとうございました!次回も必ず参加します
・sakihirojp #twittcher 本日は田中先生の講演、非常に興味深かったです。曖昧模糊としているクライアントの問題意識をヒアリング等で整理をしていくことの難しさ&大切さを改めて実感しました。あと初受付のお手伝いをしましたが、いや~大変なんだなと(^_^;

・44hito 初参加の #twittcher の会、とても勉強になりました。調査部→集計部の経験しかない自分には新鮮なお話ばかり。今回は都合により懇親会は参加できなかったけど、次回は参加して仲間と交流するぞ!

・ gahutti 興味津々です。RT @kadoguchi 初参加でしたが、とても勉強になった。リサーチャーのための勉強会があるって知らなかった! #twittcher

・aquila0314 インテージ村上さん「この本のQに対して自分なりに答えを考え、その上で答え合わせをするだけでも価値があると思う」 → そうかケーススタディーって考えるとこの本ものすごくお得だな(2400円)

・aquila0314 『課題解決!マーケティング・リサーチ入門』は構想15年執筆3年とのこと!大作ですね!!! #twittcher http://amzn.to/dkcuKM

・aquila0314 この本を執筆したウラの目的:昔ながらの伝統的なリサーチ手法を次の世代に継承するため(広告代理店やリサーチ会社にリサーチのプロが少なくなった?市場リサーチ手法の研究者自体がいない?と憂いもある) #twittcher

・aquila0314早くも結論①:クライアントの問題を分解して、誰が何がわかればいいのか?を明らかにする(クライアントの事情・状況を取材する)

・aquila0314 結論②:こういうことがわかればいいのか、仮説の代替案をたて、相手にぶつける(リサーチでわかること、わからないこと、わからないけど空いてできそうなこと) #twittcher

・aquila0314 結論③:クライアントの問題はワンステップでは片付かないことが多い #twittcher

・mido_vn #twittcher の会に初参加してきました☆ テキスト片手に、真剣に聴き入ってしまった 学校の授業もこれくらいの勢いで受けたいものだー(*´ω`*)

・akanetoon 遅くなったけど昨日の勉強会のこと。怠け者の自分に鞭打つために参加してるんだど、昨日はじゅーぶんに鞭うたれました。出席者、錚々たる顔ぶれ。自分は今できることだけでラクに生きていきたいんだけど、ああいう方々がいる業界の端っこにいる以上、ラクできないなぁ(ため息) #twittcher


●ブログから

とりあえずの氾濫~Twittcher勉強会

マーケティングリサーチの研究

●懇親会

・講演のあと「土風炉」で、恒例懇親会を開きました。田中先生を含めて20名の方の参加をいただきました。

特に、田中先生は、翌日、関西学院大学で行われる「消費者行動研究学会」出席のため早朝の新幹線で関西の方に行かれるにもかかわらず、遅くまでお付き合いいただき、誠にありがとうございました。


←若手リサーチャーと歓談中。














その他の写真


◆課題解決力をつけるには?


ツイッチャーの会の勉強会に参加されるリサーチャーの方は、向上心、向学心が旺盛な方々が

多いと思います。少しでもリサーチャーとしてのスキルをあげるのに役立つ機会を有効利用しようとする前向きな姿勢をお持ちだと思います。

田中先生の講演のあとで、リサーチャーとしての課題解決力がアップしたタイミングといったような

質問があったかと思います。

まさにこの本を読み終えた後ではないかと思います。


・私の場合は、メーカーに転職したタイミングだったように思います。

やはり、自社の製品の調査とか、ブランドの調査といった当事者意識が強くなったことや、それに伴

う責任の重さから、調査に取り組む「真剣さ」が大きく変わったように思います。

本当は、これではいけないのですが。。。

クライアントの立場にたって、クライアントの商品に愛着と関心を持って、調査に取り組まなければ

いけないのでしょうが。。。

(立場を変えて仕事をする経験は非常に役立ちます。できない場合は、いかにその立場にたって仕事をすることができるかの創造力の発揮が重要です)

しかし、そこはやはり別の会社。調査会社は、調査会社の社内や会社の社長、上司の方向を向いて仕事をしがちであるように感じています。

しかし、残念ながら、すべてのリサーチャーの方がクライアント・サイドで働く経験をもつことはできません。

・この点で、田中教授らの『課題解決!マーケティング・リサーチ入門』は、クライアントの抱えるビジネス課題の解決のための最適な調査方法を解説していますので、クライアント側の立場を理解するのに役立ちます。

(私の以前のブログでも本書を少し取り上げています)


・入門と書かれていますが、「課題解決のためのリサーチ入門」であって、リサーチ入門ではないと

思います。本書の理解を深めるには、やはり一通り、調査の決まりごとを説明した調査方法論の

本を読まれた方がよいと思います。

何事も「応用力」をつけるには、「基礎力」が重要だと思います。

例えば、英語でも「状況別の英会話の表現」をそのまますべて覚えたとしても、いろいろな応用的なシチュエーションで、それらの表現を柔軟に組み合わせて表現をするには、やはり英語の基礎力が必要だと思います。

調査の測定論や、データ収集や分析の方法などを理解した上で読まれると、応用力=課題解決力
がぐっとアップするように思います。

それらの理解なくして、本書を読むと、課題別の解決方法を一通り理解したように感ずるかもしれませんが、さまざまな課題解決の応用力養成には限界があると思います。

逆に言えば、それらを理解した若いリサーチャーの方が、課題別に調査方法の適用例を学ぶこと
によって、その力は飛躍的にアップすると思います。

それゆえに、このような本が待望されていたわけです。構想15年と言われていましたが、もっと早く出版されるべき本だったと言えるでしょう。

でも手遅れでは決してありません。

この本の普及は、リサーチ業界のレベルアップに大きく貢献するものと思います。

(田中先生もおっしゃられていましたように、日本におけるリサーチの有効性の認識が広まることを期待します)

・MRのすべてを300頁で語ることはできません。著者の皆さんは書き残したことがたくさんおあり

だと思います。製品開発関連の方法だけでもたくさんあります。コンセプトからプロダクト、パッケー

ジ、ネーミング、価格、販売量予測などなど。(以前のブログで、課題例をリストアップしました)

さらに本書には、顧客経験/顧客ロイヤルティやショッパー・インサイト分野は含まれていません。

今後、このあたりの情報共有も促進されることを大いに期待致します。

・まとめますと、「課題解決力」養成には、まず調査のやり方の基礎を書いた「調査方法論」をまず

学び、次にそれらの「課題」への適用方法(ソリューションの定石)を本書のような書物で学ぶ。これ

で初めて、リサーチャーとしての「必要条件」が満たされると思います。

日本ではこのレベルに行きつくにも、OJTでは時間がかかり非常に効率が悪いように思います。

4-5年調査会社にいても、製品テストしかわからない「リサーチャー」がいるのも現実です。

良きアドバイザーと本書のようなガイダンスの本があれば、1-2年で十分マスターできるレベルです。

これと同時に、私の本でも述べました「ビジネス力」(業界や商品知識など)と、「マーティング力」

を養成する(田中先生も講演の中で、課題解決には、リサーチャーのマーケティグ理解が不可欠で

あるとことを強調されていました。社員のマーケティング教育にあまりチカラを入れない調査会社が

多いように思います)。あとは、製品カテゴリー分野を広げ、実践を積むことによって「課題解決力」

はアップすると思います。但し、「基礎力」養成をお忘れなく!




今週のHOSMR


・Ray Poynter, ’The Handbook of Online and Social Media Research: Tools and Techniques for Market Researchers’の内容紹介メモ(著作権の侵害をしないように、独断と偏見によるポイントの要約)の第9回目です。

・今週は、

第12章 ブログとバズ・マイニング

・NewMRの1つの特徴:Asking(Questioning)からListeningへのシフト

・CGM(consumer generated media):Web2.0の核。ブログ、ビデオ、コメントなどWeb上に人々が投稿するさまざまなこと

・Buzz: インターネット上で議論されるトピック

・Word of mouth(WOM): オフラインとオンライン上で、人から人へ伝達されるメッセージの力


1 ブログ入門

1.1 誰がブログを行っているか

・Technorati

・comScore

・US: 10%以下で、大卒で平均年収より上の層で、バイアスがある

1.2 誰かがあなた(ブランド)についてブログしていますか

・ブログで常に語られているブランドはほんのひと握り

・内容やセンチメントをトラッキングするに十分な量ではない

2. ブログとバズ・マイニングのパラダイム

・伝統的手法(Asking)の欠点:ブランド・トラッキングや広告トラッキング、顧客満足など

①対象者に偏りがある可能性(一般消費者ではない可能性):年に50回以上もネット調査に参加する人であったり、あるブランドを好んでいる人であったりなど

②聞く質問は企業側の都合であり、消費者が重要であると思っているトピックでは必ずしもない場合がある

・他方、ブログやバズの人々は、消費者が重要であると思ったことを自らの言葉で語り、調査に従順に回答する人だけに限定されていない長所がある

2.1 発見、抽出、分析

・ブログ/バズ・マイニングのプロセス

・発見:検索エンジンなどを使ってWeb上にあるものを発見する

・抽出:Web scrapersなどを使って、情報を収集し、アクセスしやすいように保管する

・分析:Leximancerなどを使って、テキストを検索し、インサイトを生みだす

・フリーツール: OutWit

・TNS’s Cymfonyの利用

3.情報の発見

・Technorati

・BlogPulse

3.1 ブログ検索

・フリーのブログサーチ

①Google Blog Search、②Technorati、③BlogPulse(Nielsen)、④BlogScope、⑤IceRocket

・email alertsとRSSFeeds

・有料サービス

①Nielsen BuzzMetrics

②TNS Cymfony

・ブログをlisteningした場合、あまりブランドが会話されていないことに失望する場合がある

・ブログのlisteningは、すべての人の声のlisteningではない

3.2 グーグル検索用語の分析

・マイクロソフトのBing

・Google Trends

・Google Insights

3.3 ツイッター検索

・Search.Twitter

・TwitScoop

・TwetDeck

3.4 ソーシャル・ネットワーク、コミュニティ、フォーラム検索

・Facebook

4.情報の抽出

・Content analysis

・Sentiment Analysis

・Trend analysis

・RSS

・Web scraping

WebスクレイピングはWebページから、利用者が必要としている情報を選択的に収集する技術

4.1 RSSフィード

4.2 Webスクレイピング

・OutWit Hub

・Screen-Scraper

5.情報の分析

5.1 タグ・クラウド(ワード・クラウド)

・Wordle

5.2 パッケージ

・Language Logic’s Ascribe

・QSR International’s NVivo

・Text analyticalソフトウエア

①Leximancer、②PASW Modeller

6.フルサービス・ソリューション

・サービス

①Nielsen BuzzMetrics

②TNS Cymfony

・Intelligent bots

・インサイトを発見するための熟練した分析者

7.事例研究

・RTL Nederlandの例

・CREENの例

8.ブログ/バッズ・マイニングの倫理問題

9.ブログ/バッズ・マイニングのまとめ

・人々はあなたのブランドや、あなたが知りたいことについて「会話」をする必要がない。しかし、もし人々があなたのブランドについて会話を行った場合、それを知る必要がある。

9.1 ブログ/バッズ・マイニングの強み・弱み

・利点:①消費者の生の声ということで「信ぴょう性」がある、②マイニングを行うことによって、現在消費者の間で問題となっているトピックを知ることができる、③より大きなテーマをトラッキングすることができる

・弱点:①人々があなたのブランドについて「会話」しない可能性がある、②もし会話があっても、直近の意思決定には役立たない場合が多い、③マイニング自体依然、発展途上(Facebookなどの情報入手が難しいなど)

9.2 ブログ/バッズ・マイニングは定性、定量、あるいはその他

9.3 ブログ/バッズ・マイニングの将来

・今後、入手できる情報量がさらに増え、分析ツールの発展すれば、その有効性がアップする可能性がある

・大量のデータを扱うコストと、データを解釈する人的分析のコストが課題


第13章 その他のソーシャルメディアのトピックとまとめ



1.オンライン・パネルのコミュニティ化

1.1 パネルへのコミュニティ的特徴の付加

・調査の最後にコメントを書ける

・対象者自身の質問をのせ、他の対象者が回答する

・自身の議論を行う

・アバターやイメージの使用ができる

・対象者同志がチャットを行う

・イノベイティブな手法の利用など

1.2 管理面の譲歩の影響

1.3 将来

・Vision Critical

2.エスノリサーチとソーシャルメディア

・エスノ: さまざまなタイプの観察

・netnography

・e-ethnography

・virtual ethnography

・online ethnography

・digital ethnography

・参加者のブログが例:ブログというメディアを通して、参加者がその生活を報告している

・MROCも同様:参加者がその生活や経験を報告するので

・ブログ/バズ・マイニングも同じ

・消費者行動や買い物行動ではなく、「人間行動(human behavior)」の理解が必要なゆえに、エスノが重要

2.1 WEリサーチ

・ Citizen researcher: リサーチャーと協働して、生活や商品、サービスを探究するためにリクルートされる一般消費者

・UGMと関連

2.2 ナチュラル・コミュニティ

2.3 ソーシャル・グラフ・リサーチ

・ソーシャル・グラフ: 人々と、彼らがどのように関係しているかのマッピング

・なぜ人々はネットワークに参加し、そこで何を行い、どのように関係をもっているか

・Dunbarナンバー:150人

・オンライン上で何人の人と関係を持つことができるか

-セス・ゴーディンは150人を支持

3.ソーシャルメディアを使うリサーチャー

・Facebook

・LinkedIn

・Twitter

・Communities

3.1 リサーチ・ブログ

4. 倫理と品質問題

5.MRとソーシャル・メディアのまとめ

・SMリサーチが発展する要因

①人々とコンタクトを取るさまざまな方法と、彼らの生活についてのインサイトを得る方法の拡大、②伝統的な調査方法が、早くてアクショナブルなインサイトをえるというビジネス・ニーズを満たしていないことの認識の広がり

・SMリサーチの2大分野

①定性リサーチを拡大する手法

②既存の定量や定性調査に挑戦する、あるいは置き換わる手法

5.1 将来

・今後4年間での4つの予測

①コミュニティ参加意識の高いブランド・パネルの発展

②シチズン・リサーチの発展:ブログやEveryDayLivesアプリのような手法の合体

③MROCの発展:特定の課題の解決、ソリューションを共創する新しいツール

④ブログ/バズマイニングの改良発展





週刊リサーチ・ブロゴスフィア

Weekly Research Blogosphere


*1週間の世界中のリサーチ関連の主なブログ・テーマを簡便に

レビューすることができる「週刊リサーチ・ブロゴスフィア」です。

興味をもたれたブログの詳細は、リンク参照。

⇒は投稿に対する個人的コメントです。

◆先週(10月31日-11月6日)の1週間分の世界のリサーチ・ブロゴスフィア

今回は、23ブログの30投稿をレビュー




《海外編》

1.Jeffrey Henning 's Vovici

めずらしくお休みです。

2.Joel Rubinson on Marketing Research

お休み

3.Rearch Rockstar

1.Market Research Budget Planning Tip 3: The Most Common Research Planning Assumption (11/3)

・2次調査のすすめ。


4.Tom H. C. Anderson - Next Gen Market Research


2.New Moderator of NGMR’s Qualitative and East and South East Asia SIG’s   (11/1)

・Jasper Lim - NGMR Advisory Board Member and Director, Merlien Instituteとのインタビュー


3.Top 15, 10, and 5, Market Research Most Innovative! (11/3)

 “Disruptive Innovator” awardsについて。候補者リスト

・調査が消費者にアンメット・ニーズを理解することによって、クライアントが競争的優位を築くことに
いかに役立つことができるか。

”research needs to redefine and reinvent itself continuously, and this requires some significant changes to our industry’s culture.”



5.The Future Place Blog

4.Why should people want to work in Market Research? (11/1)

Festival of NewMRのビデオ・コンピティションについて。

5.Are you young and talented? Interested in B2B research? Want to prove it? (11/3)

Big Conferenceの内容について。


6.Random Sampling

お休み

7.Straight Talk with Nigel Hollis

お休み


8.LoveStats

#MRA_FOC #MRX Who’s excited about the happiest place on earth?!?!? (11/1)

・11月2日ー4日USオーランドで開かれたMRA First Outlook Conferenceの実況ブログ①

プログラム

Twitterハッシュタグ#MRA_FOC


#MRA_FOC #MRX Effective Data Visualization by Naomi Robbins, Part #1 (11/2)

・実況ブログ②

Naomi’s data visualization sessionについて。


#MRA_FOC Keynote Address: Robert Groves of US Census Bureau (11/2)

・実況ブログ③
・USセンサスについて。

#MRA_FOC #MRX Effective Data Visualization by Naomi Robbins, Part #2  (11/2)

・実況ブログ④

10#MRA_FOC #MRX Breakkie, Lunch, Breaks, and Celebration!  (11/2)

・実況ブログ⑤

11#MRA_FOC #MRX MRA Articles of Incorporation, no longer 53 years old (11/2)

実況ブログ⑥

MRA Articles of Incorporationについて。12#MRA_FOC #MRX Karaoke by Jim Longo. I dare you. (11/2)

実況ブログ⑦

13.#MRA_FOC #MRX Keynote on Social Media Monitoring (Read and Enjoy) (11/3)

・実況ブログ⑧
MRA/IMRO GUIDE TO THE TOP 16 SOCIAL MEDIA RESEARCH QUESTIONS
ソーシャル・メディアリサーチ・ガイドライン


9.The Surrvey Geek

14.Is “Good Enough” really good enough? (11/5)

MRSのInternational Journal of Market Research Methods Forumに出席して。



10.Insites Blog

15.Niels Schillewaert elected as Council member of ESOMAR (11/4)

・InSites Consulting社のNiels Schillewaert, Managing Partner がone of the ‘winners’ of the ESOMAR Council elections for the 2011/2012 term.に選ばれた報告。

16.Tom De Ruyck nominated for NGMR Disruptive Innovator Award (11/4)

 InSites Consulting,のTom De Ruyck, Senior R&D Manager が1st annual NGMR Disruptive Innovator awards at TMRE Nov 9thの候補に選ばれた報告。.


11.The Researcher's Perspective

お休み

12.Future of Insight

17.Geosocial. Location based services and their implications. (10/25)

・位置情報サービスgeosocialFoursquare or Gowalla)について。



13.Voices of CMB


18.Three things you should know about your Facebook Fans (11/3)

・FacebookのFanpageについて。


14.The Forrester Blog


19.How Knowledge Management Can Empower Market Research Professionals (11/1)

Forrester's Consumer Forumに出席して。

・リサーチャーとナレッジ・マネジメント・システム(リサーチ・ポータル)の構築


20.The Data Digest: Mobile Online Activities By Generation (11/5)

・世代別の携帯電話の利用実態



《国内編》


15.MARKETING RE-SEARCH BLOG

お休み

16.Marketing Research Watch

お休み

17.マーケティング・リサーチの寺子屋

お休み

18.tanoue40's Blog

お休み

19.アウラなブログ

21.デマ、うわさ、クチコミ、つぶやき (10/31)


・「クチコミはうわさと区別しずらいが、「コントロールできると思わせるうわさ」と定義しておく。ソーシャルメディアの発展との関連でコミュニケーション・プロモーションの一環としてマーケティングの世界でも研究されている。」


20.きまぐれ リサーチャーどうでしょう

22.付き合いたいリサーチ営業マン (11/1)

・「1.フットワークが軽い人

2.気軽に些細なことでも相談できる人

3.調査をより良いアウトプットにするために一緒に考えてくれる人」


23.定性リサーチBasic(11/2)

・「1.事実至上主義、 

2.ポジティブ優先、

3.行動優先」


24.とりあえずの氾濫~Twittcher勉強会 (11/6)

・Twittcherの会勉強会に参加して。。。

・「実際に、クライアントの調査課題が曖昧模糊としていてなぜリサーチが必要なのかに悩まされた経験は多数あります(TmT)。

そのまま調査をすることもできなくはないですが、曖昧模糊としたものを調査しても、結果も曖昧模糊としたものになります。」

・「問題なのは『とりあえずリサーチ』で40問のネットリサーチ、9グループのGIなどをやってしまうと、とりあえずじゃ済まなくなりますΣ(゜◇゜;)」



21.いまんとこの最適解

25.千趣会、「Wiiの間ショッピング」を11月スタート (10/31)

26.どこの国の国勢調査も (11/1)

27.学習評価の新潮流 (シリーズ行動計量の科学)  (11/3)


・書評

・「「評価」というものに関わる職業の人は役立つ視点が必ずあると思います。」

項目反応理論(Item Response Theory, IRT)

・ニューラルテスト理論

・「古典的テスト理論の章の後段にテスト理論家としてのスタンスについて記述されています。
この部分は一読の価値あり。」


28.マーケティングリサーチの研究 (11/6)

・Twittcherの会勉強会に参加して。。。


・「学会でリサーチに関する研究を実施している、影響を与え続けている研究者が少ないということです。」

・「大隅先生、長崎大・吉村先生、埼玉大・松本先生、統数研・吉野先生、土屋先生、前田先生、名古屋大・星野先生。

特に若手の研究者はほとんどお目にかかったことはありません。」

・「リサーチ会社のほうからアカデミックへのアプローチも可能でしょうが、これは難しい。」

・「欧米の業界とJapanのリサーチ水準の乖離がいつまでたっても埋まりにくい状態にあるのでしょう。」

・「日本のリサーチ業界は果たして研究者がそれ主に研究するのに魅力的な場なのでしょうか?

業界団体がこの状況を受け止め、品質研究をリードしていく。学会も巻き込んで。というのが、現実的な路線なのではないかと思います。

・・・難しいことには変わりないですが。

『課題解決!マーケティング・リサーチ入門』のようにノウハウが流出しない程度に、ギリッギリのラインで公に貢献するような情報発信を行う。その絶対数を増やす。

そこから、始められないだろうか・・・と思います。」


22.みんなのMR.COM

29.イベント! イベント! イベント! (11/1)


23.Digital Consumer Planner's Blog

30.ブランド・リスニング(傾聴)事例の紹介 (3) 新製品開発とイノベーション その4  (11/4)


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《このBlogは毎週月曜日中に更新されます。月曜日がお休みの時は火曜日中です。また臨時に更新されることがあります》

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